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左上インプラント埋入
2021年11月1日
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
上のインプラント治療で課題となるのが特に臼歯部で上顎洞の位置。
抜歯後、欠損部に向かい上顎洞が下がることで骨のスペースがなくなってきてしまいインプラントなどを行う場合はサイナスリフトなどの処置が必要となってきます。
しかし稀に上顎洞の位置がかなり高位にあり骨のスペースが多い方もいます。
今インプラントを行った方。
事前設計。
このような形でサイナスリフトの必要がなくプランニングができます。
そして骨の幅も含めしっかりあります。
埋入後の写真。
上顎洞まで距離があります。
この方実は、右側も過去にインプラントを行っています。
15年前ぐらいに、スプラインのHAインプラントを入れました。
特に問題なく経過良好の状態で経過しています。
欠損してからすぐに対応できていることが骨造成などが必要なく経過できているのではないかと思います。
炎症も波及が大きくなる前に、上顎洞が下がる前に対応することで長期的な結果が良くなります。
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
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