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ノンフラップでのインプラント治療

2022年10月21日

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

インプラント治療も年々進化しており、切開しないでインプラントもできる時代になってきています。
デジタルシステムを用いたインプラント治療とも言いますが、事前診査を厳密に行うことで作成したガイドを用いてインプラント埋入部分のみメスを使わずに歯肉をパンチして開けてインプラントを埋入するという、ノンフラップオペレーションのインプラント治療も可能となります。

今回右下にインプラントしたケース。
切開も縫合もしないため、インプラントの埋入まで完了するのは15分もかかりません。
術後の疼痛や腫脹もほとんどなく、最小侵襲のインプラント治療と言えるでしょう。

ただノンフラップでのインプラント治療は全てのケースには該当されません。
ノンフラップで行う分、盲目的な部分がありますので事前にCT撮影を行い骨の形態などが望ましいかどうかを精査しなければなりません。
インプラントを埋入する予定の骨が、弱かったり、欠損があったり、エッジが強かったりすれば確実に歯肉を切開して明視下で治療することが間違いありません。
これは事前にCTをとっていればわかりますので、事前診査の段階でこのケースは切開する、切開しないというのを判断して行っています。

インプラントしたいけれども治療が怖いと考えている方も、この方法なら平気かもしれません。
一度精査しますのでご連絡ください。

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
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