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抜歯即時埋入

2022年12月7日

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

インプラント抜歯即時埋入。
3本の抜歯及び3本のインプラントの即時埋入を行いました。
即時埋入ができる条件としては、感染源の広がりが大きくないこと、大きくても取り切ることができること。
ターゲットである骨があり、初期固定が確実に得られること。色々な制限があります。

今回は歯周病で要抜歯となった部位ですが感染源は取り切れる範囲であり、既存骨もある状態でしたので抜歯即時が可能と判断して行いました。インプラント埋入窩に対して、垂直的水平的に骨が一部欠損してい他ため骨造成も併用し２回法で実施。
初期固定は十分得られましたので埋入は問題なく終了しました。
抜歯即時インプラントの場合は、抜歯窩と、インプラント埋入窩で必ずギャップが生まれることがあるので骨造成が必要になることが多いです。
抜歯→待機（3ヶ月）→インプラント及び骨造成（6ヶ月）→被せ物
通常はこのパターンですが、即時埋入が可能だと
抜歯インプラント埋入及び骨造成（3-6ヶ月）→被せ物

このように期間がかなり短縮し骨の吸収も避けられます。
全てのケースでは対応できませんが、レントゲンにて確認した上で可能なケースも多いですので気になる方はご相談ください。
 
 
 
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