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インプラントの待機期間

2023年1月28日

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

インプラント治療は原則として待機期間が存在します。
待機期間とは?
待機期間とは、インプラントを埋入して骨と結合するまでの期間です。
インプラントと骨はオッセオインテグレーションといって骨結合されます。
しかし埋入してすぐに結合する訳ではありません。

埋入して数ヶ月かけながらインプラント体周辺に骨が増殖していき結合が起こります。
インプラント埋入して動かなければ骨結合されていると思いになる方もいますが、そうではありません。
一般的に、インプラントは埋入したいインプラントの径に対し一つ小さいサイズの埋入のための形成をします。
埋入するときに、骨に噛ませながら入れるため、埋入された直後は動かないいわゆる初期固定が取れる状態にします。
初期固定とはいわゆるインプラント体が骨にロックされたような状態で、骨と結合しているわけではありません。

一般的に3ヶ月から6ヶ月で骨結合されると言います。
そのためインプラント埋入してから被せ物までは3−6ヶ月は待機する期間でまだ歯が入らない時期になります。
状態が良ければ、即時荷重といって埋入直後から歯を入れる時がありますが、ごく稀です。
長く使うためにはまず待機しておくのが無難でもありますが、状態次第ではすぐに刺激を加えた方がいいこともあります。

状態次第ですが、一般的には3-6ヶ月は待機となります。
インプラントに関してご相談がある方はご連絡ください。

 
 
 
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