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ジェネリックタイプのインプラントという選択肢
2024年9月26日
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
実際にはジェネリックインプラントという言葉は存在しません。
ジェネリックとは医薬品などでよく用語が出てきますが、後発という意味があります。
後発の反対語は先発ですよね。医薬品においては新薬が先発で、新薬と同じ有効成分及び、同等であると国から認められたものが後発医薬品として認められており、これをジェネリック医薬品と言われます。
ではインプラントにおけるジェネリックタイプとは何か。
私の定義では新興メーカーがそれに該当します。
先発では、ノーベル、ストローマンなどのインプラント初期から提供していた歴史のある会社が対象となります。一方、Dioやオステムなどの会社は後発に出てきた会社であるため、先発商品を模倣しながら、国からの許認可を受けて出てきたものとなります。
よって、後発インプラントメーカーはジェネリックと考えて良いと思います。
ジェネリック製品の良いところは、先発製品を模倣しながらも、先発製品で改善したかった部分を改善しているなど、痒いところに手が届く製品が多いです。他社メーカーと差別化している点もそういったところで、先発メーカーでできなかった、改善したかったところを改善している傾向があります。
さらにジェネリック製品は先発に比べ低価格です。
そのため患者さんに提供する価格も先発製品に比べると安い傾向にあります。
実際当院でもストローマンインプラントに対し後発のDioインプラントは5万円ほど安く設定しています。
インプラントは高いもの、とされがちですがジェネリックタイプが出てきたことで安価で提供もできるようになりました。
気になる方はご相談ください。
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
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