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骨造成後のインプラント

2022年1月19日

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

抜歯該当する歯があり、抜歯後にインプラント治療を予定している場合は抜歯時に一緒に骨造成をすることができます。

インプラント治療を希望される方のパターンとして

・抜歯後欠損してからインプラント治療を希望
・義歯やブリッジを使用中で、欠損部をインプラントに変更していきたいという希望
・抜歯が決まり、抜歯前にインプラント治療を希望

上記が挙げられます。
当院で最初から治療される方であれば、抜歯前に必ず治療計画を複数用意して説明しますので、抜歯前段階で今後の抜歯後の治療計画が決まります。

初診時に右上を歯根破折で抜歯しなくてはいけない状態。
抜歯後の治療計画として、ブリッジ、義歯、インプラントの選択。
インプラントを希望。

しかし歯根破折し、感染も大きいため抜歯と同時にソケットプリザベーションの必要性がありました。
術後はインプラントを希望されていたため、抜歯と同時に実施。
6ヶ月後CT撮影を行い骨状態は良好。
埋入となりました。

これがもし、とりあえず抜歯だけして後からインプラントとなると、骨を作るのが大変になったりソケットプリザベーションではなくソケットリフトなどの処置になっていたかもしれません。

出来るだけ抜歯前に治療計画をしっかりと決めることが、治療としても結果としても良いと考えられます。

 
 

 

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