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時期を分けてインプラント治療を行う

2022年3月10日

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

右上ブリッジを外し、歯根破折した部位を抜歯したところへのインプラント設計。
ブリッジではなくインプラントでの治療を希望されました。

予定では、2本埋入してブリッジ設計。
17と15に埋入してインプラントブリッジを作成していく予定となっています。

17は抜歯したばかりのため骨はほぼない状態ですので、今後数ヶ月後にサイナスリフトにて骨造成を行なっていく予定。
それまで全くない状態は食事にも困りますし、他の歯にも影響が出ますのでまず15の位置に先に埋入し仮で歯を入れて咬合回復を行います。

これを行うことで審美的にも改善されますし、機能回復も完全ではありませんが可能。

15は骨質も良好であるため埋入し2ヶ月前後で仮歯に移行する予定となっています。

17は副鼻腔炎を少し発症している所見。
やはり副鼻腔炎も治らないと骨造成もできないためかなり長期戦となります。
18は抜歯が必要になる可能性も高いですし。

まずは15埋入し咬合回復を。
インプラント治療も部位によって期間が異なることがあります。
予知性を持って治療を行う必要があります。

気になる方はご連絡ください。
 
 
 
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
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