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インプラントオーバーデンチャーという選択肢

2022年3月17日

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

総義歯を使っている方の悩みとして

・外れる
・外れるのが不安
・痛みが出やすい
・食事に力が入らない
・話しにくい
・違和感が強い

など様々あります。
当院でも吸着義歯ということで、BPSシステムを含めた技法を用いて義歯作成を行っていますが、今までずっと義歯を使っていた特に総義歯を使っていた方にとっては満足度の高い治療となっていますが、少数歯が残存し、保存不可となったため抜歯して総義歯となったケースにおいては、やはり違和感が強く感じたり、外れてこないけれども外れる不安を感じたりすることもあるようです。

また顎の残っている骨の高さにも義歯の安定は関与してきます。
当然ながら顎の高さがあれば深さを出すことができるので、維持、安定しやすいですが逆に平坦であったりやや陥没していれば、義歯はどうしても動きやすいのが実際です。

そのような場合は、インプラントオーバーデンチャーを薦めることがあります。
総義歯となった年齢や、食事の状態にも行うかどうか判断基準になりますが、少ない顎に対してインプラントを数本埋入することで、義歯の安定性を獲得します。

また義歯の安定をインプラントに委ねることができるため、義歯の設計を小さくすることも可能となってきます。違和感も少なくより満足度の高いインプラントオーバーデンチャー。

気になる方はご相談ください。

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
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