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1回法インプラント

2022年3月28日

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

インプラント治療には1回法と2回法が存在します。
何が違うかというと、インプラントの一次手術後に粘膜の上にキャップや仮補綴物などが入る場合1回法、粘膜の下にある状態を2回法と言います。

それぞれメリットデメリットが存在します。
メリットとしては1回法は2回目にアプローチを行うときに切開などの処置の必要がない。
あとは術後に縫合しなくていい場合もありますね。
デメリットとしては、口腔内と埋入直後から交通するため口腔内細菌の曝露に合うこと。
歯周病などがなく、清掃状態が良い方であれば問題ありませんが、その逆の場合はインプラント部位に影響を与えることが多いです。

清掃状態もよく口腔内が綺麗であるため、本日1回法にて埋入。
初期固定も良いため、2ヶ月後検査したのち補綴物を入れていきます。
今回は骨幅もあり、CTでの骨状態も問題なかったためノンフラップで行っています。

 
 
 
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