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上顎臼歯部インプラント
2022年6月22日
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
割と上顎臼歯部はサイナスリフトなどの処置が必要となることが多い部位。
上顎洞が垂れてきてしまい骨が減りインプラントを支える部位がないため骨造成がほぼ必要となってきます。
今回は骨造成が必要なくインプラントが可能な状態のプランニング。
上顎の第2小臼歯部欠損ケース。
上顎洞との距離も十分存在します。
懸念点としては、隣接している歯がやや欠損側によっているためスペースがあまりないこと。
ただレギュラータイプのインプラントは埋入できそうです。
補綴的なインプラント治療のプロトコルとしては、自身の天然歯とインプラントとの距離は1.5mm以上必要となります。ちなみにインプラントを複数埋入する際のインプラント間は3mm以上。
この距離を守らないと、隣接部分の骨は吸収してしまい歯肉が下がった形となってしまいます。
これもしっかりとCTでチェックして埋入位置を決めていきます。
安心で確実なインプラント治療を目指しています。
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
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