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海外移住の可能性がある方のインプラント治療

2022年10月14日

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

インプラントをする際に転勤の可能性がある方は心配になりますよね。
転勤先の歯科医院でインプラント部位の管理ができるのか、何かあった場合にどうしたら良いか。
インプラントメーカーはかなりの種類存在していますので、転勤先にそのメーカーがない場合など対応が可能かどうかも含め気になる方は非常に多いと思います。

右下インプラント希望。
ただ海外に転勤となる可能性があり、海外でも管理できるメーカーがいいかなと。
転勤可能性のある国や地域に、そのメーカーが導入されているかどうかを日本支社に確認し十分対応が可能なクリニックが存在することを確認した上でインプラントメーカーを決定しました。

当院では3つのメーカーを採用しています。
・straumann社
・Dio社
・インプラテックス社

世界的な圧倒的なシェアを誇るstraumann社であれば世界どこでも使えると思っていましたが、調べるとアジア圏域では東南アジアでのシェアは意外にも少なかったです。
Dio社は韓国を中心にアメリカ、オーストラリアが次いで多く、東南アジア圏域でも多数導入されていました。
インプラテックスはほとんど日本です。

基本的には当院でも採用していないメーカーでも補綴物が破折したり何かあった場合に対応できるようなマテリアルは用意しており、またメーカーとそのタイプさえ患者さんがインプラントをしたクリニックに聞いていただければ当院でも補綴のやりかえなどは可能となってきます。
ただ海外の場合だと、営業所がそもそもなかったりする場合材料の発注が海外になったり受け入れてくれないクリニックもあると思うので、同じメーカーを導入しているクリニックが多いメーカーをチョイスすることが重要となります。

転勤される方、可能性のある方含めご相談にのりますので伝えてください。

 
 
 
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