ブログ

抜歯後にインプラントをする場合の期間

2023年1月23日

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

抜歯後にインプラント治療を選択。
どのタイミングでインプラント治療を行うのがいいのですかという質問を受けることがあります。
状態によって様々といった答えとなりますが、一般的には抜歯後2ヶ月でCT撮影。CTの結果次第で3ヶ月目にインプラントを埋入という形が多い傾向ですが、抜歯したけれども骨が十分存在するようであればインプラントはすぐに埋入が可能となります。

抜歯後2週間ぐらいのCT像。
抜歯した時に、抜歯窩を見ればどの程度の骨欠損や感染状態であったかわかるため、早期にインプラントが埋入が可能かどうかの判断ができます。
今回は根が吸収したことにより骨がほぼ出来上がっている状態。そして骨欠損もインプラント埋入に対して影響はほとんどない状態でした。
この状態であれば早期埋入が可能。
むしろ抜歯前にインプラントが決まっていれば抜歯即時インプラントが可能という骨状態です。

通常の感染した根の抜歯などにおいてはある程度待機した方が良いですが、このような場合もありますので状態を見て決定しています。
気になる方はご相談ください。
 
 
 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental