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インプラント治療は痛い?
2023年2月27日
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
インプラントを検討しているんだけれども痛い?
外科処置だから腫れたり、痛みが強かったり痛みに耐えられなさそう・・と心配される方も比較的多くいらっしゃいます。
埋入部位や埋入方法、その時の状態次第ですが、オペが終わって翌日に消毒などで来られた方などからは、抜歯より痛くなかった、痛み止めも飲まずに済んだ。などという声が多く挙げられます。
インプラント治療は確かに、部分的な粘膜の切開と、インプラント埋入のためのホール形成、そして埋入と縫合と流れがあります。
抜歯の場合は、埋伏抜歯の場合、切開して歯の露出、分割、歯根の撤去、感染源の掻爬、縫合。実は抜歯の方がやることが多いのです。
そして決定的に異なること。
それは血流量になります。
抜歯の場合は、抜歯後に穴が開きます。
当然のことですが、抜歯すればそこは一時的に穴が開きます。その穴に血液が溜まり固まることで組織が出来上がっていきます。
しかし、インプラントの場合は骨に穴をあけてもそこにインプラント体を入れます。
そのため、穴が開きっぱなしになることはなく血流量も抜歯に比べたら圧倒的に少ないです。
血流量が少なければ、腫脹もしにくく炎症も出にくい。
よって、インプラント治療の方が術後楽なんです。
もちろんサイナスリフトや骨造成などの骨を作る処置をした方は意図的に血流量を確保するためにする処置があるため、術後主張することがしばし多いのですが、通常埋入であれば腫れたり痛みが長引くということはほとんどありません。
個人差はありますが。
気になる方はご相談ください。
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
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