ブログ
サイナスリフト後のインプラント
2024年3月5日
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
既存の歯が感染を起こし、上顎洞炎を引き起こしていた患者様。歯根破折を認めたため抜歯。その後インプラント計画するも上顎洞との穿孔が大きく治癒不全となっていました。抜歯後6ヶ月後にサイナスリフト実施。
口蓋根があった位置には穿孔が残っていたためそこの挙上はできず。遠心側に挙上及び骨造成を実施。
5ヶ月後にCT撮影を行い骨の回復を認めました。
術前レントゲン
サイナス前レントゲン
サイナス後レントゲン
そして埋入。
本来の位置よりやや遠心傾斜させ埋入しました。
作成した骨での初期固定は良好。
3ヶ月後に補綴に入ります。
期間はかかりましたけど順調に回復してよかった。
感染はできるだけ早く対応したほうが治りは早いですね。皆様爆弾を抱えたままでいると、後々の治療も長くなってしまう傾向もあります。
お早めにご相談ください。
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
→ https://ameblo.jp/kojima-dental