ブログ
複数のインプラントメーカーを採用する理由
2024年8月24日
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
当院ではインプラントを複数採用しています。
straumannインプラント、Dioインプラント、インプラテックスインプラントなどその他インプラントも対応できるようになっています。
インプラントを希望される患者様に基本的に選択していただく形となっております。
クリニックによっては、患者さんにインプラントメーカーは通知せずに埋入しているところもあると聞きます。
インプラントのフィクスチャーは一定の基準を越えればほとんどどれも変わりはありません。今出ているインプラントにおいてはほぼ全てにおいて生体適合性は良好で長期的な予後に関わる因子として挙げられるのは、フィクスチャーとアバットメントの接続方法や何よりもインプラントの埋入位置となっています。
ではなぜstraumannインプラントとDioインプラント、インプラテックスインプラントと金額が違うのはなぜか。
それはシンプルに原価の問題です。
straumannインプラントは、インプラントの初期当時から出ている世界的にもブランドが知れたロングセラー商品。そのためブランド力が強い。シャネルやヴィトンと言うようなイメージです。
一方Dioインプラントやインプラテックスインプラントは第二世代のインプラント。薬で言うとジェネリック的なインプラントです。
staraumannなどの初期世代のモデルを踏襲し、いいとこどりで原価を抑えたインプラントとも言えます。よってstraumannの劣化版などではなく、第一世代の課題をクリアした第二世代のジェネリックインプラントといえ、その精度は非常に高いのが特徴です。
ブランド力の強い世界的なロングセラーであるstraumannインプラント。
その特徴や利点を踏襲しつつ、欠点を補ったジェネリックタイプのDioインプラント。
患者さん自身に選んでいただいておりますので、ご相談ください。
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
→ https://ameblo.jp/kojima-dental