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デジタル化したインプラント治療

2020年7月16日

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

以前のブログで「長さの異なるインプラント」という題目で書きましたが、今回はそのインプラントが先日実行されましたのでその症例報告です。

他院での抜歯後数ヶ月経過し、CT撮影でも十分な骨の回復と幅、質の改善を認めるため、今回もフラップレス(歯肉を切開しない)でのインプラントオペを行いました。

術前の計画。

47の位置するインプラントは骨の高さと開口量を考慮して少し短く設計。

そしてオペ後のレントゲン。

計画通り実行されています。
奥のスクリューの高さはレントゲン撮影後変更しています。

神経との距離も十分に確保し、完全セーフティな位置で埋入が実行されました。

何事も準備し、計画どおりに進むことが治療において成功への近道となります。

今回の場合も、事前にCT撮影を行い、口腔内スキャナーにて口腔内情報をきちんと取り込み作成したサージカルガイドを用いてのインプラント埋入を行ったため、正確な位置に入れることができました。

痛みや腫脹もほとんどなく、縫合もないため術後の消毒は一回で終了です。

これは歯科のデジタル化の進歩による結果です。
今や歯科におけるデジタル化の進化は、歯科医師の技術力を大きくサポートしてくれます。

患者さんに最良の医療を提供するためにも、デジタルを用いた診療という手段も非常に重要ではないかと感じました。

デジタルインプラントについて気になる方はご相談ください。

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