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インプラント2次オペではどんなことをするの?
2022年3月30日
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
インプラントの2回法においては2次オペという行為が存在します。
一方1回法には2次オペは存在しません。
2回法では、粘膜の下にインプラントカバースクリューがくるため、被せ物に向けて粘膜の形を整えていく必要があります。
2次オペの治療順序としては
①ティッシュパンチもしくはレーザーにてインプラント埋入部位の切開(サージカルガイドがあれば使用)
②カバースクリューの撤去
③オステル検査
④粘膜の上にくるヒーリングキャップの装着
このような流れとなります。
部分麻酔を使って行いますが、基本的に大きな切開もなく侵襲性は低いため終わってから腫脹したり出血したりすることはほとんどありませんし、縫合するケースも全額的なインプラント治療でない限りありません。
2次オペ後の写真。
粘膜を部分的に切除したのち、オステル検査、状態良好であったため粘膜上にくるヒーリングキャップに置き換えています。
この状態で2.3日経過することで粘膜が治癒するため最終的な型取りへと移行し被せ物が入るようになってきます。
インプラントの2回法を選択しても2次オペ時の侵襲はそこまで大きくないので心配しないようにしてください。気になる方はご相談ください。
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
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