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骨造成とインプラント
2023年11月2日
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
骨造成を併用してインプラント治療。
骨造成で使用する骨はどのような物ですか?と質問を受けることもしばしあります。
当院で使用するものは
– ・コラーゲン製の骨補填材
– ・ウシ由来多孔性骨補填材
– ・自家骨
この3つがメインとなります。
世界的に使用されているウシ由来多孔性骨補填材であるBio-Ossはウシ由来ですが、15時間以上の高温加熱処理を経て製造されているのに加え、検出可能な感染性無しとされるカテゴリー4に分類されているものを使用しているため感染リスクはありません。
個人輸入できる骨補填材もありますが、このカテゴリーがグレーのものもあったりアレルギーリスクが少しでもあるものは当院では使用しないようにしています。
今回使用したのは、自家骨とコラーゲン製の骨補填材のMIX。
自家骨の採取法は色々とありますが、今回の採取はインプラントのホール形成を行なった時に出てきた骨を使いました。低速でホール形成をすることで骨が飛び散らずに集めることができます。
その骨とコラーゲンをMIXして使用しました。
侵襲性が最も低い骨造成。
もともとこのような状態でした。
初期固定も良好。
ただ骨造成後ですので6ヶ月は待機します。
骨がないケース、少ないケースにおいてもインプラント治療を行なっています。
インプラント治療で悩んでいる方はご相談ください。
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
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