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ブリッジかインプラントか
2024年5月23日
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
欠損後の補綴としてブリッジかインプラントかの選択肢があります。
左下欠損部に対する補綴処置。
2本分欠損しており、治療計画として
– 義歯
– ブリッジ
– インプラント
の3つが考えられます。
ブリッジの場合は奥の歯と手前の歯の共に神経が生きている歯を全て被せる必要があるため形成量がかなり増えます。3本削らなくてはいけません。
ブリッジの最大のデメリットは歯周病と不適合による虫歯ですよね。
連結による負担というのはどう考えても大きいものです。
インプラントを選択しました。
今回のケースでブリッジを選択すると結構大変です。5本が連結されること全て神経が生きている歯を削ること、形成量が大きくなることから形成後の疼痛、清掃性なども含めフォローが大変そうです。
補綴の選択肢は複数あるとしても、その中での優先順位というのはあります。
状態に合わせた選択を行うことが大切です。
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
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