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上顎固定性インプラントブリッジ

2024年6月1日

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 

 
上顎ブリッジが動揺すると訴えて来院された患者様。
 
外れて虫歯になり、保存が難しい状態。
 
義歯にはしたくなく奥歯もずっと義歯は使用しなかったとのこと。奥歯が入っていないため前歯への突き上げが強くなり、上顎ブリッジの崩壊に繋がったと考えられます。
 
治療の中で義歯にはしたくないという希望があったためインプラント治療に。
 

 
上顎は4本埋入し固定式のブリッジで仕上げました。
 
下顎は最小本数でということで、右下は2本でブリッジ、左下は1本でカンチレバーで作成。術後5年ほど経ちますが経過良好です。
 
上顎のロングスパンのブリッジになると清掃性をしっかり行うことが必要です。
 
ジルコニアという素材で歯垢や歯石は溜まりにくいのですが、それでもしっかりと清掃が求められます。
 
スクリュー固定なので1年に1度クリニックで外して洗浄しています。
 
義歯使用せず、何でも食事できていることに満足されているとのこと。
 
少数のインプラントで固定式のブリッジも可能ですので気になる方はご相談ください。
 

 

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