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インプラント二次オペ

2023年5月9日

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

インプラントの二次オペ時にはどのようなことをするのか聞かれることがあります。二次オペとはその名の通り2回目のオペのこと。インプラントは1回法と2回法とありますが2回法を一次オペ時に選択した場合は二次オペが必要になってきます。

2回法の場合はインプラントを一旦粘膜下に待機させるため歯肉で覆われます。そのため被せ物に移行する際は粘膜を一旦切開して行う必要があります。

部分的に麻酔して、サージカルガイドを使用して一次オペを行っている際は、位置がピンポイントでわかりますのでガイドを装着してレーザーや電気メスにて切開します。

出血を大きく伴ったり、縫合したりすることはほとんどありません。稀に骨造成を併用して行っている場合は、骨の出来方を確認するため切開し縫合まで行うことがありますが、通常埋入の時はほとんど切開しないのが実際で、治療後に鎮痛剤を飲まなければいけないということもほとんどありません。

粘膜下にインプラントはすぐ見えてきますのでキャップを外して粘膜上に出てくる長いキャップに交換します。ちなみにこの際にオステルという装置で、インプラント体と骨がどの程度結合しているのかを数値化するために装置に繋いで検査します。

二次オペといっても患者さんへの負担はかなり低いのでご心配せず。ただ状況は個々で異なりますので必ず説明していますのでご相談ください。
 

 

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