「未分類」カテゴリーアーカイブ

インプラントの埋入時期について

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

抜歯後のインプラントの埋入時期についての質問をよく受けます。

 

各クリニックの方針によって埋入時期が異なる場合があるので、どれが正しいのかわからなくなると思います。

 

・抜歯後半年以上あけてからでないと埋入できない
・抜歯後2か月くらいで埋入できる
・抜歯と同時に埋入したほうがいい場合がある

 

結論、全て正しいです。

 

インプラント治療は進化しており、柔らかい骨質や抜歯した穴があってもしっかりと固定しやすいデザイン形状のものが誕生していたり、ボディ全体がピストルのような形になっており、初期固定用のスレッドが深く鋭利なものが出ていたり。

 

さらに、インプラントの表面性状も骨と一体化しやすいように加工されたものに変わってきており、抜歯即時インプラントが可能となってきました。

 

また前歯などは抜歯した穴とインプラントのサイズギャップが小さい場合は、同時に行ったほうが元の組織形態を崩さずに自然な形態で仕上げやすいことも分かってきたのです。

 

前歯などは、抜歯して放置してしまう事で、骨のレベルが下がってしまい最終的にインプラントを行い被せる時に両隣の歯肉の高さと異なる事があり審美的に悪くなってしまう事がありますので、抜歯即時インプラントは非常に有効であると言われています。

 

もちろん全てにおいて抜歯即時インプラントが適応されるわけでなく、骨の状態や感染状況にもよってきます。

 

しかしインプラント治療このように日進月歩で進化しているのです。

 

インプラント治療が初期の頃は、形状なども限定されていたため多くの場合、抜歯後6ヶ月開けてからCT撮影を行い埋入という流れが多かったです。

 

6ヶ月の間に骨がしっかりと固まってから行う事がベストだった時期もありました。

 

当院においては、抜歯後2ヶ月でインプラント、抜歯同時にインプラントを採用しています。
抜歯後6ヶ月待機する症例は、骨造成などを行った場合になります。

 

これは、抜歯後即時インプラントを行った時の写真。

 

前歯部ですので歯肉の退縮を最小限にしたかったため行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

トライアスロンで健康ライフブログ(趣味のトライアスロンのレース記です)
http://triathlon51.com

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net

被せ物の大きさにあったインプラントを選択する重要性

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

先日急患で来られた患者さま。
左下の被せ物が脱離したと訴えて来院されました。
脱離した状態としては、インプラント部の大きな動揺と歯肉腫脹、奥の残根状態でした。

 

以前から何度も腫脹を繰り返している部位であり、保存が困難であることを説明していましたが保存の希望もあったため抜歯せずに残していましたが、被せ物の脱離に伴い今後抜歯となりました。

 

このレントゲン所見、違和感すごくありませんか?
まず奥歯なのに、極端に細いインプラントが埋入されています。
転勤が多いということで、過去に他院で行ったとのことです。

 

そして手前と奥の自分の歯と連結しています。
奥の歯は大きく虫歯に罹患してしまっている状態です。
インプラント部も骨吸収が進行しています。

 

今回脱離したのはこの連結している3本が取れてきました。

 

真ん中のインプラントは動揺しており保存ができない状態、奥の歯は虫歯により完全に崩壊して残根状態でした。

 

以前のブログでも言っているのですが、インプラントと自分の歯の連結というのは出来るだけ避けた方が良い事が多いです。

 

動揺している自分の歯の固定など明確な意図があれば別ですが基本的に、構造の違いによる力のかかり方などの違いがあるため連結することにより、どちらもダメになる事があります。

 

今回のケースにおいては、もう一点大きな問題があります。
それはインプラントの径にあります。

 

インプラントの径は3.0mmぐらいから太くて5.0mmと種類が存在します。

 

最終的に被せる歯の大きさ、いわゆる前歯か奥歯、また骨の質や両隣接している歯の位置によって径をどの大きさにするのかを考えます。

 

今回の場合、両隣接にあれだけのスペースがあるのに、何故かかなり細いインプラントが入っています。

 

このインプラントは本来下の前歯や上の側切歯などの細いスペースに入れるものですが、今回は奥に埋入されています。

 

この細いインプラントが入ることで、

・咬合力がかかった時に、インプラントが破折しやすい
・細菌が付着しやすく、インプラント周囲炎に罹患しやすい

などのリスクが出てきます。

 

今回は、明らかにインプラント周囲炎を引き起こしています。

 

数年前に当院で右下抜歯後にインプラントした時はこのような形のインプラントを入れました。

 

奥の過去に他院で行っているインプラントの状態も気になるところでありますが、今回埋入した径はこれぐらい。

 

明らかに2枚目の写真と比べて太いですよね。
最終的な被せ物は小臼歯のサイズになるので、それに合わせた径を選択しています。

 

今後今回脱離した部位は抜歯後骨ができるのを待機してからインプラント予定となりました。

 

インプラント治療もしっかりとした予知性を持って行わないと、脱離を繰り返したり、このように抜歯せざるを得ない状況になります。
今一度、診査診断の重要性を感じた症例でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

トライアスロンで健康ライフブログ(趣味のトライアスロンのレース記です)
http://triathlon51.com

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net

インプラント治療を選択する人が増えてます

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

 

歯を欠損した場合や、先天的に欠損している時に選択されるインプラント治療。
欠損部への補綴治療は、ブリッジや義歯などがある中、なぜインプラント治療を選択するのか…

 

・健康な歯を削りたくない
・隣の歯とつながらず単独である
・外す手間や外れてくる不便を感じたくない
・違和感を最小限にしたい

 

大きくはこのあたりになると思います。
インプラントは欠損部分だけで補うことができるので、周辺にある健全歯に負担をかけないため長期的に予後が良好であるほか、被せ物に何かトラブルがあった際に、ブリッジのように全てを外す必要などがないため、比較的修理が簡単に済むという利点があります。

 

メリットが多いインプラント治療ですが、インプラント治療を躊躇する方も多くいらっしゃいます。

 

・治療費が高額
・外科手術が心配

 

ほとんどがこのような理由で躊躇されます。
治療費は、昔に比べてかなり安くなりました。

 

セラミックのブリッジを作成するより単冠のインプラントの方が場合によっては安く済む場合があります。

 

またCTの精度向上やスキャナーなどの出現によりサージカルガイドの作成や適合の良好などにより、技術的要素の標準化が可能となってきました。

 

さらに、これらの情報を正確に取り込むことで切開なしのノンフラップ手術も可能となってきているため、昔に比べたら外科手術に対する抵抗も減ってきています。

 

このようにインプラント治療も技術革新をしながら、徐々に一般化されてきています。
ブリッジなど一度歯を削ると、虫歯リスクや歯周病のリスクが出現してきます。

 

出来るだけ長期的に良好な状態を保つためにも、予防的な考えでインプラント治療を選択するというのは良いと思います。

 

インプラント治療について気になる方はご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

トライアスロンで健康ライフブログ(趣味のトライアスロンのレース記です)
http://triathlon51.com

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net

狭い場所へのインプラント埋入

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

インプラントを行うためには様々な条件が必要となってきます。

 

・骨質
・骨幅
・骨量
・上顎洞や、神経までの距離
・全身疾患の状態

 

今回、インプラントを希望された患者さま。
前歯部においてスペースロスのため通常のインプラントの径だと両隣接の根に影響が出る可能性があることが事前分析にて分かりました。

 

そのため、通常使用するインプラントより細いインプラントで対応することとしました。

 

インプラント治療において、インプラントの径は様々あり今回のケースのような、前歯などのスペースがない部位に関しては「ナロータイプ」と呼ばれる狭窄した場所で可能なインプラントを選択することがあります。

 

本来は、骨幅がない場合残存している歯に影響が出ないように矯正を行ったりすることがあるのですが、このナロータイプを使用することができれば骨造成や矯正を行う必要がなくインプラントが可能となります。

 

全ての部位でナロータイプが適応されるわけではありません。

 

当然ながら大臼歯部位などの大きな負荷がかかる部位に対しては、ナロータイプは破折してしまうリスクがあるため禁忌となります。

 

しかしこのような側切歯対象部位など、咬合関係において大きな負担をかけなくても良い場所に対しては非常に有効な手段と言えます。

 

上の側切歯は先天的に欠損している場合や、矮小歯といって小さい歯となっている場合もあります。
矮小歯の場合は歯根も短いことも多く、動揺して抜歯となるケースもあります。

 

また矮小歯は、その名の通り小さいため抜けてしまった後はスペースがロスしてしまっていることが多い傾向にあります。

 

そのような場合は、今回の「ナロータイプ」のインプラントが最適となります。
今回は3.0mmの径で13mmのインプラントを埋入。

 

オペ時間は20分弱で埋入まで終了となりました。
インプラントといっても色々とあります。サイズもタイプも様々です。
その時の状態や環境に合わせた埋入が求められます。

 

 

 

 

 

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

トライアスロンで健康ライフブログ(趣味のトライアスロンのレース記です)
http://triathlon51.com

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net

インプラントの被せ物の装着方法

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

インプラントの本体であるフィクスチャーを骨に入れ、骨結合を確認したらいよいよ被せ物の装着となります。

 

状態が良ければ、最短で2ヶ月で最終的な被せ物まで装着となります。
インプラントの被せ物の装着方法にはいくつか種類がありますので今回はその説明をします。

 

インプラントの被せ物やブリッジなど義歯以外の固定方法には2種類あります。

 

まず一つ目は、セメント固定です。
これは、インプラント以外でも使用する一般的な方法ですが、土台を装着しその上に被せ物を装着する方法です。

 

このような形をとります。
フィクスチャー、土台(アバットメント)、セメント、被せ物という4つの構造で成り立ちます。

 

もう一つの方法は、スクリュー固定です。
これはインプラントの被せ物のみに対応できる、被せ物の固定方法です。

 

このようになっており、
フィクスチャー、土台付きの被せ物、スクリューという形で3つの構造で成り立ちます。

 

それぞれメリット、デメリットがあります。
まず、セメント固定の場合に一番問題となるのがセメントの取り残しです。

 

固定する際のセメントを取り残してしまうと、その部分が汚れ付着の原因となってしまい、インプラント周囲炎の原因となってしまいます。

 

奥歯においては、フィクスチャーの径と被せ物の径に大きな差がありますので、細菌が付着する距離が長くなる傾向にあります。

 

そのためその部分にセメントが残存してしまうことで、細菌が付着し炎症の原因となってしまいます。
利点としては、審美的に有効であるということ。

 

スクリュー固定の場合は、被せ物の上に穴が開いており、最終的には封鎖しますがレジンなどで封鎖するため被せ物との材質の違いより審美的なギャップが生じます。

 

しかし、セメント固定の場合は特にそのようなことはないため、審美的に有効であると言えます。

 

さてもう一つのスクリュー固定は、先述したセメント固定の逆となります。

 

セメントを使用していないため、細菌に曝露されるリスクが限りなく低いことが何より最大のメリットとなります。

 

デメリットとしては、スクリューが緩むことがあるということと、スクリュー固定する作業部位のレジンでの封鎖部位が取れることがあります。

 

この場合は、スクリュー固定を少し強めにしたり、レジン封鎖の範囲を変更したり材料を変えることで対応できます。

 

インプラントを長期的に安定させるためにはまず一番は細菌管理となります。
当院では、基本的にはスクリュー固定を推奨して行っています。

 

やはり、セメントリスクが怖いということとセメントが完全にとり切れているかのチェックが難しいこともあるためです。

 

しかし審美的に求められる前歯部ではその限りではありません。

 

インプラントをされる方には、どのような固定法で行うか事前に説明させていただいております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

トライアスロンで健康ライフブログ(趣味のトライアスロンのレース記です)
http://triathlon51.com

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net

インプラントプランニング

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

欠損した部位に対し、どこまで欠損部を補填するのかという話をします。
本来、欠損せずに永久歯が全てある状態(親知らずは除く)だと全部で28本存在します。

 

理想はこの28本で咬合関係をつくるのが良いのですが、欠損した場合や残存歯の状態によってはこの28本が全てではありません。

 

というのも、8020運動って聞いたことありますか?
日本歯科医師会が推奨する80歳で20本以上歯を残りましょうという取り組みです。

 

ここでいう20本というのは、奥歯2本ずつ合計8本欠損しても20本あれば食事に影響がなんとか出ないであろうということから来ているそうです。

 

現実的には、奥歯2本が欠損してしまうと最後方臼歯が第2小臼歯となってしまうため、この第2小臼歯は根が短く細いため早期に悪くなってしまいやすいので、大臼歯に相当する歯は必須となってきますが。

 

今回インプラントを行った患者さんのレントゲン写真。

 

両側の臼歯部が欠損しており、左側は4本欠損、右側は3本欠損している状態です。
全て、28本補填するならば左側も4本、右側は3本埋入する必要があります。

 

しかし、噛み合う上の歯が左側は6番目まで、右側は6番目までとなっています。
上はこれ以上奥に歯をつくる予定はないため、この本数で十分なのです。

 

インプラントの埋入の考え方には様々あります。
外科的主導型、いわゆる骨があるところに打てるだけ打つという方法。
もう一つが、補綴主導型。

 

最終的な設計や使用法、メンテナンスなどを考慮した上で設計する方法。
今回は、補綴主導型で考え設計しました。

 

結果コストパフォーマンスも良いですし、患者さんの身体的な負担も軽減できました。

 

欠損が多くて、インプラント治療をするには本数が心配という方がおられましたら、様々なプランを立案することができましので、お伝えください。

 

 

 

 

 

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

トライアスロンで健康ライフブログ(趣味のトライアスロンのレース記です)
http://triathlon51.com

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net

インプラントvs 義歯

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

義歯とインプラントどちらがいいの?
という質問を受けることが多くあります。歯を欠損してからインプラントにするか義歯にするか、またまたブリッジにするか選択肢があります。

 

ブリッジの場合は残存している歯に影響されるため今回は義歯vsインプラントの内容で書きたいと思います。

 

結論から先にいうと「どちらでもいい」です。
個々の口腔内の状態や、受け入れる体制にもよりますのでどちらが正解ということはありません。

 

義歯の場合は、欠損部粘膜の上に床と呼ばれるピンクの部分が乗ります。
普通歯があった場合は、床というものは存在しません。

 

義歯を維持するために必要なものであるため、これが義歯を最も違和感強くしてしまう原因です。

 

口腔内とは無数の器官が存在します。
頬粘膜、舌、歯肉、唾液、様々な筋肉や組織により構成されているため、少しでも異物が入ると違和感として認識し受け入れるのに時間がかかります。

 

この時間がかかるというのが結構ポイントで、違和感があっても時間と共に減少するいわゆる「慣れる」という現象が起こる可能性があります。

 

先ほど言ったように口腔内は、筋組織で構成されているため口腔内の状態に応じて変化するため、異物が入ったとしても徐々にそれに合わせて環境が整っていくという形になってきます。

 

一方インプラントの場合は、ほぼ歯と同じです。
被せ物やブリッジなども特別大きくなることはないですし、基本的に今まであった時と同じような状態で回復できるためほぼ違和感はありません。

 

また固定式がほとんどであるため、義歯のように毎回外して洗浄するという行為が必要ありません。

 

これだけ考えるとインプラントの方が圧倒的にいいじゃんと思いますが、義歯はインプラント治療に比べ非常に汎用性が高いことがインプラントに比べた時の最大の利点だと思います。

 

インプラント治療はターゲットにするのが「骨」であり、骨がなければインプラントはできません。骨を作る必要があります。

 

骨を作るには、違うところから骨を作ったり足したりする必要があります。
そのため、それ相応の期間と費用がどうしてもかかってしまいます。

 

そして、骨を作ったとしても永久に定着するという確証はありません。

 

インプラント自体もそうなのですが、歯と同じですので細菌感染が起きてインプラント周囲炎が起きればインプラントはダメになります。

 

一方義歯は、基本的に取り外しですので清掃が容易です。外す手間を考えると容易ではないかもしれませんが、細菌コントロールという考えから言えば容易です。
面倒な方は洗浄剤に突っ込めばいいだけですからね。

 

また義歯破折などが起こった場合は、早期の修理が可能ということです。

 

義歯の場合は、破折するリスクなどがありますが破折した場合はすぐ修理しまた、修理できない場合も数回で簡単に作成することができます。

 

インプラントのように、感染が起きてインプラント部位が腫脹して炎症を減少させるために薬飲んで洗ってなどの行為が必要ありません。

 

このように義歯、インプラント共に一長一短があるということです。

 

患者さんのライフワークや、背景に応じてどちらを選択するか決定するのが一番だと思います。

 

複数の欠損の場合は、私はまず義歯を作成してもらいます。

 

義歯を実際使ってみてもらい、違和感が強く全然慣れないようであればインプラント治療という流れにしています。

 

もちろん過去に義歯を入れており、煩わしいためインプラントを最初から希望される方は説明した上でインプラント治療を行うようにしています。

 

 

インプラント、義歯、両方とも様々な手法で提供していますので気になる方は一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

トライアスロンで健康ライフブログ(趣味のトライアスロンのレース記です)
http://triathlon51.com

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net

糖尿病とインプラント治療

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

先日糖尿病を患っている患者様にインプラント治療についての質問を受けましたので今日はその解説をします。

 

糖尿病は血液中の糖(血糖)が増えてしまう病気です。
糖は身体のエネルギー源であり主に食事から摂取します。その糖を効率よく使用するためにはインスリンというホルモンが必要となります。

 

しかし過剰な糖の摂取や、糖を分解するインスリンの分泌量が少ないと、細胞に取り込まれず血液中であふれてしまいます。

 

血糖の濃度が高いままで放置されると様々な障害が出てしまいます。

 

糖尿病の患者さんは細胞のエネルギー不足によって血管が弱くなる、組織が酸欠状態になる、細菌と戦う白血球(好中球)の機能が悪くなる、骨の代謝が悪くなる、という状態になります。

 

簡単にいうと、外傷や傷に対する治癒能力が著しく悪い傾向があるということです。

 

ただ基本的に糖尿病と罹患されていても内科的な治療、食事摂取制限などが行われ血糖値が良好にコントロールされている場合、歯科治療においてはほとんど問題がありません。

 

しかし、コントロールが悪い場合は細菌感染のリスクが高く、治癒が悪い傾向です。

 

本題に戻り、ではインプラントを行うとなった時はどうでしょうか。

 

インプラントは骨の中にネジを入れる治療で、骨のフィクスチャーと呼ばれるインプラント体が骨と結合することで長期的に安定をもたらすことができます。

 

また周辺歯肉もしっかりと治り、ポケットがない状態ではないとインプラント周囲炎のリスクが向上します。

 

そのため糖尿病に罹患し、血糖状態が不良の場合は、骨の代謝が悪い可能性が非常に高く、インプラント体の早期脱落を招く可能性が高いです。
これは世界的にデータが集積されていることです。

 

インプラント体が既に入ってから糖尿病に罹患しても、そこまで影響はありません。

 

もちろん感染リスクは高いですのでしっかりとしたケアが求められますが、最も問題となるのが糖尿病に罹患している方へのインプラント埋入です。要は治りの過程で糖尿病が邪魔をするということですね。

 

先ほども言ったように、糖尿病の患者さんでもインプラント治療を受けることはできます。

 

しかし、このようなリスクがあることとインプラントオペを実施するためには、血糖値のコントロールが必須であるということです。
具体的な数値としては

 

・空腹時の血糖値140mg/dl以下(食後200mg/dl以下)
・HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)6.9%以下

となります。

 

ちなみに最も難しいのが、糖尿病と診断を受けていないパターンです。

 

検診などに行っておらず、糖尿病の自覚がない方は危険です。歯周病も高度に罹患していることも多いためその場合は、先に内科などで検査をお願いしています。

 

長期的に使う歯だからこそ、しっかりと全身状態含め整えるようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

トライアスロンで健康ライフブログ(趣味のトライアスロンのレース記です)
http://triathlon51.com

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net

最小限のオペでのインプラント治療

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

従来のインプラント治療は、歯肉を大きく切開し骨を露出しそこに起始点と呼ばれるマークを掘ってドリリングをしていました。

 

設計もCT像でおおよそで設計しながら基準に当てはめて行っていました。

 

そのため、切開し直接骨の状態を見てCTとの差異がないかを確認しながら行う必要があったため比較的侵襲性が高いオペとなり術後に疼痛や腫脹が起こることがしばしありました。

 

現代のインプラント治療においても、切開して行うことはもちろんありますが切開なしでのオペレーションが確立してきました。
これはインプラントシステムのデジタル化によるものです。

 

CTの精度も格段に向上したというのもあります。口腔内スキャナーや模型より口腔内の情報を取り込み、CT画像とマッチングさせることにより再現性の高いサージカルガイドが作成できノンフラップにおけるオペレーションができるようになりました。

 

今回のケース左右のインプラントを希望されて来院された患者さま

 

できれば同時に行いたいが、腫脹するのも怖い。
ということで、デジタル化を用いたインプラント治療を行いました。

 

左右同時に埋入しました。
今回、骨もしっかりある状態で起始部の骨鋭も鋭くないためノンフラップで対応。

 

サージカルガイドを用いてのオペは時間もかなり短く、埋入完了まで30分程度で終了しました。
出血もなく終了。

 

全てのケースで切開なしのインプラント治療が適応するわけではありません。
・骨がないケース
・骨造成が必要なケース
・骨の形態が少し歪なケース

 

このような場合は、切開なしで行う方がリスクが上がる場合があります。
患者さんそれぞれの状況を見ながら対応させていただいております。
インプラント治療についてはまたご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

トライアスロンで健康ライフブログ(趣味のトライアスロンのレース記です)
http://triathlon51.com

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net

過去のインプラントをどのように活用するか

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

インプラント治療も実用されてから長い期間経過していますので、比較的多くの方の口腔内で見かけるようになりました。

 

インプラント治療は適切に設計することで非常に実用的で機能的な結果をもたらす可能性が高い治療法です。

 

しかし、経年的に口腔内は変化していきます。その中で、以前は健全であった歯が欠損することになったり被せ物が取れたりすることはやはりあります。

 

今回のインプラントのプランニング症例。
左下に過去インプラントを他院で行っているケース。インプラントの被せ物手前2本分が欠損となってしまいどのような治療をしたら良いか。

 

このようなケースは選択肢は原則2つしかありません。
・ 欠損した中間部に義歯を作成する
・ インプラントの設計をする

 

奥がインプラントで欠損を挟み手前の歯がご自身の歯でのブリッジとなっているため、インプラントと自分の歯をつなぐようなブリッジはできません。

 

そのため、インプラントを入れるか、取り外しの義歯にするかとなってきます。

 

 

右下も欠損しているため右下もプランニングを行なっています。

 

左下も2本入れることも可能ですが咬合の負荷を考えると延長タイプでも十分対応できる可能性が高いと判断。

 

費用のこともありできるだけ最小でという希望もあったためこのように設計しました。

 

奥の過去に行っているインプラントの被せ物も古くなり外れてきているため一緒に新製することで十分延長形態でできると判断しました。

 

インプラントのメーカーが違うため最終的に被せる際は、それぞれに適したものを用意する必要がありますが、メーカーさえわかれば過去のインプラントを活用することは可能です。

 

過去にインプラント治療を行っており、何かしらの理由により転院せざるを得ない場合は必ず埋入されているインプラントメーカーを聞いておきましょう。

 

今回は事前に過去のインプラントメーカーがわかったためこのような設計と対応ができることを説明。次回オペとなりました。

 

インプラントはフィクスチャート呼ばれる土台部分は、しっかりとした管理により半永久的に存在することは可能です。

 

しかし被せ物などはまた別です。使っているうちに古くなり破折することもあればすり減りが著しくなることも、外れることもあります。

 

そのため、被せ物の新製はどこかのタイミングで行う必要がでてきます。

 

過去にインプラントをされている方で、口腔内の変化により放置されている方。一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

トライアスロンで健康ライフブログ(趣味のトライアスロンのレース記です)
http://triathlon51.com

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net