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低速で行うインプラント治療の最大の利点

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

当院におけるインプラント治療において、導入しているシステムが3種類あります。

 

・straumann
・Dio Digital
・Zimmer Spline

 

それぞれ優れたインプラントであり、また特徴があります。

 

本来インプラント治療は、高速回転で注水下でインプラントのフィクスチャー(土台部分)を埋入するためのホール形成を行います。

 

それにより、発熱を防ぎ骨に対するダメージを極力減らします。

 

しかし当院で導入しているシステムの中でDio Digitalのシステムのみ途中から「無注水」で超低速で行います。

 

最初の皮質骨(最も硬い骨)の部分はある程度高速で注水下で行いますが、ホール形成の最終形成までは無注水での超低速で行います。

 

これが可能であるのは、使用するバーがかなり鋭利であり切削効率に優れているからだと言われます。

 

もちろん、発熱を防ぐために、一回の形成では10秒以内で抜くという決め事があるほか、一回一回イリゲーションといって洗浄し冷却を行います。

 

この超低速で無注水のメリットはたくさんあります。

 

一つは、受ける患者さんが非常に楽と感じること。
根本的に、水が溜まらない状態や、高回転での振動がほぼないので受ける方はみんな口を揃えて「すごい楽だった」と答えます。

 

そして最大のメリットはご自身の骨が使えるということです。

 

これはバー周辺に付着したご自身の骨。ホール形成時にこのように取れてきますが、従来のシステムだと高回転で注水ですので、形成時に取れる骨は全て流されてしまいます。

 

そのため、ご自身の骨を使用するために違う部位からわざわざ、骨だけをとってくる必要があります。
もちろん、広範囲な骨造成の場合はそのようなことが必須であると思います。

 

しかし、このシステムの無注水で超低速においては、骨が綺麗にバーにくっついて残ってきます。

 

骨造成で使用する場合は、このような骨をそのまま使用することができるのでご自身の骨であるためアレルギーの心配がないほか、本来インプラントのためにホール形成している部位であるため骨造成に対して侵襲性がほぼない状態で骨造成が可能というわけです。

 

ただし全てが画像のように綺麗に骨が取れるわけではありません。

 

骨の質にもよりますし、そもそも形成部位に骨造成に適した骨がなければ意味はありません。

 

しかし非常に利点の多いインプラント治療ですので、ご興味がある方はお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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インプラント治療の正しい知識

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

インプラント治療の正しい知識について今日は改めて解説します。

 

患者さんより

 

「差し歯が抜けてしまったのでインプラント治療をしたい」

 

「歯を白くしたいからインプラント治療をしたい」

 

「芸能人のような歯にしたいからインプラント治療を検討している」

 

このように、おっしゃられる患者さんは非常に多くいらっしゃいます。

 

また「歯肉が弱いのでインプラント」ができないと言う患者さんもいます。

 

インプラント治療とは、歯が「欠損」した部分に入れる「人工歯根」のことです。

 

そのため、差し歯が抜けたからインプラントは不正解で、差し歯が抜けて自分の歯根がもう使えなく抜歯となったため、インプラント治療を選択するというのが正解になります。

差し歯が抜けても、自分の歯根が使えればインプラントする必要はありません。

 

歯を白くしたいからインプラント治療をしたい、芸能人のような歯にしたいからインプラント治療をしたいというのも、不正解で、歯を白くするのはホワイトニングや被せ物による色の変更、歯並びを綺麗にするのは、矯正治療か被せ物による並びの変更になります。
インプラントは全く関係ありません。

 

歯肉が弱いのでインプラントができないというのも、実は不正解で、インプラントは人工歯根。
よって、骨と結合できるかどうかが最大のポイントですので歯肉は直接的には関係ありません。

 

歯肉の中にインプラントを入れる訳ではないので。
おそらく、歯肉の下に骨があるという認識がないためこのような話になってしまっていると思われます。

 

 

歯根破折後に、保存不可能となり抜歯し欠損となっている部分があります。

 

このように歯根は何もありません。
そして白い部分は骨になります。インプラント治療はこの骨の中に人工歯根を入れます。

 

オペ後の口腔内です。歯肉を切開していないので一見歯肉に入っているように見えます。

 

実際はこのように、骨の中に人工歯根が入っているのがわかります。

 

当然ですが、歯肉は弾性がありますので歯肉でインプラントを支えるのは不可能です。
このようにしっかりと骨の中に入れる必要があります。

 

インプラント治療について正しい知識を持って治療を受けないと将来的な予後にも関わってきたり、不必要な場所にインプラントをされてしまうこともあります。

 

事前にしっかりと知識を持つことと、かかりつけの歯科できっちりと相談を受けることが大切となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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サージカルガイドの有効性

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

現在のインプラント治療において必須とも言えるのが「サージカルガイド」

 

以前は、作成するのにかなりの手間を要すること、価格が高いこと、適合や整合性の不安からインプラント治療においてガイドを用いてオペを行うことは全体の2割程度でしたが、現代のインプラント治療は半数以上がガイドオペを行うようになっています。

 

ガイドオペは、その適合性はもちろんですが、実際のCTとの整合性という点が最も大切なポイントとなります。

 

 

これはサージカルガイドを装着した状態でCT撮影を行ったレントゲン。

 

白い濃い線が2本見えると思いますが、これがサージカルガイドのホールと呼ばれる部分。ここから真下にインプラントを入れていきます。

 

単純にこの真下にしっかりと骨がなければガイドオペの意味がありません。

 

レントゲン写真で確認すると、真っ直ぐ骨に向かっているのがわかります。

 

少し角度を変えて。
位置的には良いですね。

 

この適合が良いので、切開なしでのノンフラップオペレーションが可能となります。

 

今回のこのケースは、骨を部分的に追加する予定ですので切開して開けますが、基本的には切開しません。

 

さて今回のこのケース、全身的な事情がありCT撮影しガイドを作成してから数ヶ月経過していたため、適合確認のためもう一度CT撮影をさせていただきました。

 

というのも、骨というのは常にリモデリングといって、骨を壊したり作ったりを繰り返して安定を保っています。

そのため、骨の状態が変化している可能性があったのです。

 

ガイド作成するために撮影した数ヶ月前のCT

 

今回、ガイドの適合と骨のチェックを行うために撮影したCT

 

そうなんです。
少し骨が回復してきているのです。

 

最初は絶対的に、骨造成が必要だったのですが、今回のCTをみると骨造成は必要であるが、量を少し減らせそうな感じです。

 

骨は基本的に放置していることで、吸収(溶けてしまう)してしまいますが、今回一部回復してきましたね。

 

このようにサージカルガイドの適合や、整合性というのはここまで進歩してきています。

 

いかに治療計画通りにインプラントが埋入することができるかが大切なこととなります。
長期的維持のためにも、絶対的に必要なことだと考えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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インプラント治療は包括的に

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

先日行った、右下のインプラント。
今回はストローマンのインプラントを使用して埋入しています。

術前

術後

奥のインプラントは、過去に他県の歯科医院で行っているとかのインプラントです。

今回インプラントを埋入した手前の歯の状態が悪そうで、長期的な予後が期待で来なさそうなので、インプラントを埋めてもし手前の歯がダメになったら、延長で補綴を作ろうという治療計画です。

このようにみると、この口腔内に全く違う種類のインプラントが複数入っているのがわかります。

今回入れている奥のインプラント2本ありますが、サイズは違うしメーカーも違うのかな?
左下に関しては、信じられないぐらい細いインプラントが入っています。

これではいつ折れてもおかしくない。。歯肉も腫脹を繰り返しているし、撤去して入れ直した方が良いことを説明しています。

おそらく、抜けて→インプラント、抜けて→インプラントという治療であったんでしょう。包括的な治療とは言えません。。。

転勤を繰り返していたという背景もあるので一概になんとも言えませんが。

やはり長期を見越して治療計画というのは作るべきで、つぎはぎの治療は、再治療の可能性や、将来の治療が煩雑となります。

短期間で治したいという希望もわかりますが、全体を見て、将来の予後も考えながら治療をすることで結果として、長期間再治療なく健康な状態を保つことができると思います。

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デジタル化したインプラント治療

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

以前のブログで「長さの異なるインプラント」という題目で書きましたが、今回はそのインプラントが先日実行されましたのでその症例報告です。

他院での抜歯後数ヶ月経過し、CT撮影でも十分な骨の回復と幅、質の改善を認めるため、今回もフラップレス(歯肉を切開しない)でのインプラントオペを行いました。

術前の計画。

47の位置するインプラントは骨の高さと開口量を考慮して少し短く設計。

そしてオペ後のレントゲン。

計画通り実行されています。
奥のスクリューの高さはレントゲン撮影後変更しています。

神経との距離も十分に確保し、完全セーフティな位置で埋入が実行されました。

何事も準備し、計画どおりに進むことが治療において成功への近道となります。

今回の場合も、事前にCT撮影を行い、口腔内スキャナーにて口腔内情報をきちんと取り込み作成したサージカルガイドを用いてのインプラント埋入を行ったため、正確な位置に入れることができました。

痛みや腫脹もほとんどなく、縫合もないため術後の消毒は一回で終了です。

これは歯科のデジタル化の進歩による結果です。
今や歯科におけるデジタル化の進化は、歯科医師の技術力を大きくサポートしてくれます。

患者さんに最良の医療を提供するためにも、デジタルを用いた診療という手段も非常に重要ではないかと感じました。

デジタルインプラントについて気になる方はご相談ください。

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インプラントオーバーデンチャー

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

歯を多数歯にわたり欠損した場合の選択肢として、義歯治療があります。

義歯は、主に歯牙支持と粘膜支持の2つで口腔内で安定するようになっています。

そのため、必ず覆うべき粘膜の場所というところが存在し、そこをしっかりと覆っていないと、義歯の転覆などにつながってしまうことがあります。

粘膜を覆うということはそれだけ口腔内への異物感は強くなります。

上がほぼ総義歯の方は、口蓋全体を覆わないと、義歯が食事や会話中に外れることが非常に多くあります。

しかし、嘔吐反射がある方や、どうしても違和感が強い方は義歯を小さく仕上げるのですが、適合不良になりやすい傾向にあります。

そこでインプラントオーバーデンチャー。
インプラントを数本入れることにより、固定源となり義歯を小さく設計することができるほか外れにくい利点があります。

極小の義歯を使用中の患者さま。
嘔吐反射があり、大きくすると気持ち悪くなってしまうためかなり小さくしているためブカブカしてしまう義歯となっています。

インプラントを利用したインプラントオーバーデンチャーにて治療を行うことに。

右上のインプラントは、過去に他院でインプラントを行っていますが使用されず眠っている状態。これを使えば義歯は安定してきそうです。

前歯に骨がギリギリ認めるところにインプラントを埋入。

最終形態はこれぐらいの設計を検討しています。

本来であればこれぐらいの外形になるのが一般的な義歯。

インプラントがあることで設計をここまで小さくすることができます。

インプラントの本数を増やせば、まだ小さくすることもできますし、場合によっては、義歯の床という部分が必要なくなるかもしれませんが、骨の状態などを考慮する必要があります。

今回のケースも、今の状態では1本が限界でした。

インプラントオーバーデンチャーの欠点は、義歯が破折するリスクが高いこと。

適切な咬合の付与と、素材をしっかりとしなければインプラントを支点として破折するリスクが高いです。

義歯を小さくしているため、咬合が極端に強い場合は、素材から考えないといけません。

ご興味のある方は、ご相談ください。

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インプラント周囲炎

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

先日歯周病の進行についてのお話をしました。

インプラントは歯と同様にインプラントも適切な治療やケアを行わないとインプラント周囲炎と呼ばれる、インプラントの歯周病になることがあります。

また適切にインプラント治療を行っていても、歯周病が管理できていないためにインプラントがうまく定着しない場合もあります。

インプラントが脱落する要因は、様々ありますが大きな要因としては歯周病などによる細菌感染が主となります。

以前インプラントした部位が噛むと違和感があると訴えて来院された患者様。

動揺を軽度に認め、歯肉からは軽度の排膿を認めました。
初診検査したのち、同意を得てCT撮影を行いました。

このように遠心は骨結合ができていない状態がわかります。

本来は、インプラントと骨は隙間なく骨結合されるべきですがこのように一層の隙間が介在してしまっています。

3D像ではほぼ浮いてきているような所見です。

このような状態までいくとインプラントの保存が不可能になります。

インプラントの部位の骨吸収が上部の方僅かな部分に限局される場合は、歯肉を開けて感染源をよく掻爬(取り除く)し、インプラント表面をレーザーなどで洗浄したのち必要に応じて骨造成などを行うことで、治癒を得られますがここまで骨吸収が進行していると、保存は困難となります。

インプラント周囲炎は一度感染が起きると早期に対処しなければ進行が止められない傾向が強いと言われています。

今回のこのケースにおいても、感染はインプラントの先端まで及んでいることがCTにて確認できるためこれ以上の骨との結合は不可能だと判断しインプラントを撤去しました。

その後、歯周病の治療をきちんと行いインプラントを再度埋入している状態です。

現在はインプラント後の骨との結合を待つ期間です。
最終補綴までいきましたらまたご報告致します。

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長さの異なるインプラント

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

連続して欠損している場合において、2本連続でインプラントを埋入することは一般的にあります。

しかし、骨の高さや神経までの距離はその部位により異なってきます。

先日のブログでも書いたように、どのような経緯で抜歯に至ったのかで、骨の戻り、いわゆる治りが違うのです。

今回のケース、CTとスキャナーで計画を立てている段階。
右下の2本が欠損しています。

奥のインプラント予定部位が、手前のインプラント予定部位に比べてアプローチする骨の高さが微妙に違うことがわかります。

奥の方が骨の位置が手前に比べて低い状態にあります。

低いところに位置しているということは、その分顎の下に位置する神経までの距離が近くなります。

そのため、複数インプラントを行う場合でも1本単位でしっかりと計画を作ってあげる必要があります。

また特に奥歯にインプラントを埋入する場合に考慮する必要性があることがあります。
それは「開口量」です。

患者さんがどれだけ口を開けることができるのかという問題です。

インプラント治療は、ガイドを装着してその上から形成していくため、どうしても一定の開口量が必要となります。

最近では、短い道具も出てきていますが、作業スペースをしっかりとるためにはある程度の開口量が必要となります。

そして、奥にいけばいくほど作業スペース(上との距離)は短くなっていきます。

CTや画像上では、長いインプラントを入れることができるとしても、開口量が足りない場合は、作業スペース不足により埋入ことができない場合があります。

このように、同じ時間に隣同士のインプラントを埋入する場合も長さを変更することが大切となります。もちろん、結果同じ長さで埋入することができる場合がありますが。

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インプラントの寿命

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

インプラント治療を検討している患者さんからよく聞かれるのが、「インプラントの寿命はどの程度ですか?」

一言での回答は正直ありません。

どうしても個人差というものがあるし、インプラントする前に抜歯に至ったプロセスなどの違いもあります。

というのも、抜歯となった主たる原因が歯周病の場合は、やはり歯周病が完治していなければインプラントを行っても脱落するリスクは高いわけで。

ちなみに高いというのは、歯周病以外で歯を失ったケースと比べるとという意味です。

あとは、定期検診をしっかりしてフォローできているのか、セルフケアがきちんとできているのか、そもそもインプラントの設計が正しいのかなど、様々な要素でインプラントの寿命は異なります。

経験則から言えば、歯周病の方の予後はあまり良くない傾向にあります。個人的な経験でもそうですが、学会での発表ケースなどを見ていても根本的に歯周病が治っていない方や、進行している方は非常に厳しい。。

あとは、喫煙者や骨粗しょう症、糖尿病などの全身疾患とも関連してきます。

メーカー発表や、学会発表では、10年生存率が97%以上となっていますが、基準において歯周病に罹患していない、定期検診に来ているなどの厳しい前提があります。

簡単にまとめると、

1・歯周病で抜歯に至った方のインプラント生存率は歯周病完治していないと低い

2・歯根破折や、虫歯により抜歯に至った方のインプラント生存率は、1に比べると高い

綺麗にインプラントは埋入されていますが(現在も良好)、歯周病により抜歯したところに埋入しているので、骨レベルが低い位置からの埋入となってしまう。

骨造成していますが。。。

そしてインプラントが脱落するかどうかというのは、細菌感染するかしないかによります。そのリスクを最も高めるのが、「歯周病」なのです。

以前のブログでも記載しましたが、歯周病における「レッドコンプレックス」を持つ方は、インプラント治療は控えた方が良いのではないかと考えます。

まずは、しっかりと口腔内環境を整えてからインプラント治療を受けた方が、結果全てにおいて長期的な予後が良好となると思います。

当院では、歯周病が重度の方でインプラント治療を希望される方は、事前にサリバテスト(歯周病細菌検査)を行い、数値の改善が見られるようであればインプラント治療を行うようにしています。

ちなみに、ブリッジの平均寿命は7-8年程度と言われています。ブリッジがダメになる時は、支えている歯がダメになる時でもあるので、結果欠損が増えてしまうことになりかねません。

どう考えても、ブリッジよりインプラントが良いと思いますし、治療費の差もあまりありませんので、安易なブリッジ選択は考えた方が良いかもしれません。

ブリッジがインプラント治療かで悩んでいる方は一度ご相談ください。

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左下インプラント埋入

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

本日行ったインプラント症例。

事前検査にて比較的、顎の下に走行する下歯槽神経に近接している状況でしたので、設計としては径を太く少し短めのインプラントを入れる設計にしました。

赤いラインが神経の位置。
ここをしっかりとフォローしないと、術後の麻痺が出現してしまいます。

インプラントのネガティブイメージの一つとして、術後の神経麻痺などがありますが、基本的に的確な診査診断があれば起こり得ないことです。

少し昔まで、CTを撮影せずにインプラントをしているクリニックもあったりそういった経緯もありインプラントをすると麻痺が出る可能性があると言われてしまったのです。

術後のレントゲン。
治療計画通り、神経からはしっかりと距離を空けて埋入されていることがわかります。骨質も良好であり、5.0mmの径も確保できているので良いと思います。

今回も、ノンフラップ(切開なし)でのオペのため術後の出血がなく良好です。

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