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切開なしのインプラント治療
2020年3月30日
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
新型コロナの影響で東京からの打ち合わせが自粛されたり、東京へ行けなかったり、勉強会が中止になったりなど
いつまで続くのやら。。。大物芸能人がお亡くなりになったりなど本当に暗いニュースばかりです。
新型コロナウイルスはどうも、呼吸器系に対して激しく重症化しそうな感じですね。
肺炎の既往のある方や、タバコを吸う方は要注意です。タバコは歯肉にもよくないですし、やめましょう!
さて今日行ったインプラント。
左下が噛めないと訴えていらした患者様。
レントゲンを撮ると、このような状態。
高度の、歯根吸収を認めるほか、分岐部を越えての骨吸収を認める状態です。虫歯にも罹患しており
この状態での保存は困難であるため、抜歯となりました。
ブリッジ、義歯、インプラント含め治療計画を説明したのち、インプラント治療をご希望。
抜歯後時間をおいてから、CT撮影を行いました。
術前の口腔内写真。
抜歯部位はすっかり綺麗になっています。
今回はDIOの5.0×10.0mmの予定。ノンフラップで行います。
術後のレントゲン
口腔内写真
今回も、出血なく綺麗に入りました。
初期固定も十分良好です。
痛みもなく、あっという間に治療が終了しました。
縫合がないのは術者も楽ですね。
ただノンフラップは、骨の位置を直視して行う訳ではないので、CT撮影を含めた確実な術前診査と、計画に基づいた予知性の高いサージカルガイドが必須になります。
さらに術後のフィードバックもレントゲンを含めしっかり行う必要があります。
また術後のレントゲンの位置と理想的なポジションの位置での、相違や違和感があれば、切開して確認する必要も出てくることもあります。
症例に応じて、オペ時に切開するかしないか、埋入深度を確認するため2次オペ時に切開するかしないかは、変えていく必要があります。
その時に応じてですね!
みなさんコロナに負けずに頑張りましょう!
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