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再現性の高いインプラント治療
2020年11月19日
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
インプラント治療において最も症例が多いのが下の奥歯。
特に大臼歯部でのインプラント治療が多い傾向にあります。
大臼歯部のインプラントを行う場合は、インプラントの直径と、抜歯した抜歯窩のサイズの差が大きいため抜歯後数ヶ月待つ必要があったり、抜歯即時インプラントはそもそも向かないので大臼歯部で行うことはないのですが、
抜歯からインプラントまでの時間がとても早くなりました。
少し前までは大臼歯部においては抜歯後6ヶ月は待たなければいけないと言われていましたが、今では固定力が強化されたインプラントもデザインされており、期間が一気に短くなった印象です。
そして何よりも良いのが事前計画とのオペとの再現性の高さにあります。
CTの正確性と、口腔内スキャナーなどのデータとのマッチングにより非常に再現性の高いサージカルガイドができました。
今回の症例。
そして別の方ですが数ヶ月前に行った症例。
同じ部位で、同じ大きさ、同じメーカーのインプラントで行っています。
1枚目の写真は中村先生が埋入、2枚目の写真は小嶋が埋入。
ほぼ一緒です。
しっかりとした診査診断を行い適正なガイドを含め作成することができれば非常に再現性の高いインプラント治療が可能となります。
再現性が高いインプラント治療というのは、長期的な予後もよく経過します。
オペも大切ですが、やはり事前準備というのが全てだと感じました。
インプラントで悩んでいる方は一度ご相談ください。
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
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