ブログ

インプラントどこで固定するか

2024年4月9日

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
できるだけインプラントを早く入れたいと訴える患者さんは多くいらっしゃいます。
 
最近のインプラントの考え方も欠損と同時にインプラントを埋入する抜歯即時インプラント治療が骨造成量も減らせて有効だと言われています。
 

 
要抜歯の状態。
 
抜歯後同時にインプラントするにあたり口蓋側寄りに固定できる骨があるのでそこへ抜歯即時でインプラント。抜歯部位やインプラントとのスペース部位は骨造成にて対応します。
 
もし同時インプラントせずに抜歯後そのままにしていると骨は頬側より吸収していきます。それにより高さも痩せてインプラントの入れるスペースがなくなることもあります。
 
抜歯してから少し経ってから埋入する方が良い場合と、早期に行なった方が良い場合、部位や骨質、抜歯する歯の感染状態や感染されていた期間によっても治りは異なります。
 
今回は、抜歯と同時にインプラントを行うことで極端な歯槽骨の吸収は防げると判断できました。
 
タイミングは人それぞれですので、インプラント治療を検討されている方はお早めにご相談ください。
 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental