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インプラント治療の期間
2024年5月10日
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
インプラント治療にかかる期間について聞かれることがあるので簡単に解説します。
最終的な被せ物を装着されるまでの期間においては個々の状態や、来院できる回数に応じて変化します。
まず欠損しているという前提からスタートするとして、欠損部位、いわゆるインプラントを埋入する部位に対してCT撮影と口腔内スキャナーによる撮影行います。
これによりコンピュータ上で、どの位置にインプラントを埋入するのかを含めて精査を行うのと同時に、ステントと呼ばれるサージカルガイドを作成します。
プランが決まり、患者さんからの承諾を得たらいよいよインプラント埋入となります。
インプラント埋入後、初期固定に問題なく、骨造成などの処置を伴わないようであればおよそ2−3ヶ月で被せ物に移行するためのチェックを行います。
そのチェックとは、ISQというインプラントと骨がどれぐらいの数値で結合しているのかを定量的に計測します。
この計測で高数値を示すようであれば、最終的な被せ物に移行すべく型取りを行います。
ここから時間軸を加えると、欠損しCT撮影を行いプランニング及びサージカルガイド完成までに1週間、その後埋入し、二次オペ(骨結合チェック)まで2-3ヶ月。二次オペより1週間後に型取り。型取り後およそ2週間で最終補綴物の完成という流れになります。
その時の予約状況などによりスケジュールは前後しますが概ねこの流れです。
骨造成などを最初のオペで行うとプラス6ヶ月や1年や、その量によっては年単位で時間がかかることもあります。
個々に合わせて治療計画を立案していますので気になる方はご連絡ください。
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
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