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デジタル+インプラント

2024年1月15日

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
インプラント治療もデジタルの進化が止まりません。
 
CTや口腔内スキャナーが出現してから、インプラント治療が進化しています。
 
最近では動的ガイドと呼ばれるX-ガイドシステムによるインプラント治療が出てきました。当院においても様々なデジタルツールを用いてインプラントオペを行っています。
 
デジタルツールを用いてインプラント治療を行うメリットとして、安全性が向上しているという面と確実性という面、そして侵襲性という3つの利点があります。
 

 
奥歯2本のインプラント治療。
 
一見普通に埋入されていますが、ノンフラップオペで行っています。
 
口腔内スキャナーとCTから作成したサージカルガイドでのオペ。
 
顎の幅がしっかりしている方などはノンフラップで行うことで侵襲性が最小限に済むため術後の疼痛などが最小限で済みます。
 
また臼歯部の2本欠損の場合、ガイドなどがなくフリーハンドで行うことで傾斜埋入となってしまうこともあります。
 
患者さんが寝ている状態で、顎が開く範囲は限られているため、顎骨に対して垂直に埋入するというのは実は難しいのです。ガイドがあることで方向性などが補正されるため感覚に頼らなくて良い分、安全性も高くなると言えるでしょう。
 
もちろんデジタルに全て任せて治療することはそれはそれで疑問と感じることもあるので、基本的なことはデジタル抜きでできるようにしないといけません。
 
しかし、うまくデジタルツールを使用することで患者さんにもかなり有効的な治療となりました。
 
気になる方はご連絡ください。
 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
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