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インプラントメーカーの違いはどこまで考える

2024年3月25日

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
インプラントメーカーは世界を見回してもかなりの種類が出ています。その中でも日本の認可が下りるのも時間がいるので、日本で認可が下りてて使えるインプラントでも30種類以上存在しています。
 
当院でも現在3つのシステムが存在します。
 
– Straumann
– Dio
– Implatex
 
違いに何かあるかと言えばほとんどありません。
 
インプラントの違いを見るポイントとして大きなところがアバットメントとフィクスチャーの連結する構造。
 
連結構造にはインターナルタイプ、エクスターナルタイプが存在し、インターナルタイプには、バットジョイントとテーパージョイントが存在します。
 
現在では、インターナルのテーパージョイントが良いと言われており、その結合様式を採用していればほとんど変わりはないともされています。
 
患者さまがインプラントメーカーを選ぶ一つの指標となるのが、転勤の有無。国内であればほとんどどうにでもなるのですが、海外に転勤や移住などした場合は、そのエリアに入れたインプラントメーカーの対応ができるかどうかがポイントになります。
 
ちなみにstraumannインプラントは世界的にシェアが高く、どこに行っても大丈夫。Dioはアジア圏域であれば大丈夫なインプラントです。Implatexはほとんど国内のみでしょうか。
 
このように選択するポイントは転勤や移住がキーにもなります。歴史などもありますかね。
 
気になる方は相談にのりますのでお伝えください。
 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
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