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ストローマンBLXインプラント

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

当院のインプラントは3種類。
その一つであるストローマンから新しいモデルが発売されました。

国内ではまだ少数医院しか導入していないストローマンBLXですが、ヨーロッパの歯科先進国では数年前からすでに使用されている進化したストローマン社インプラントBLXです。

従来のインプラントより抜歯したあとでも即時にインプラント埋入が可能になったり、骨が軟らかい方や少ない方などにも適用範囲が広がります。

インプラントボディのスレッドが強く骨に噛み込みやすいため、抜歯即時などの加重を早くかけたい場合に特化しているタイプとなります。
要するに治癒期間を短縮できるというメリットがあるんですね。
どこまで治癒期間を短縮できるのかは、その優位性含め不明ですが、良好な結果は得られそうです。

タイプは使い分けていますので気になる方はご相談ください。

 
 
 
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インプラント部の清掃の重要ポイント

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

インプラント部は埋入し補綴まで完了した後も必ずセルフケアをしなくてはいけません。
基本的には他の自分の歯と同じように磨くことが大切ですが、それプラスで清掃しなくてはいけないポイントがあります。

インプラントの最大径は5.0mm。
世の中に出ているインプラントの径でも5.0以上の径はあまりないのかなと思います。シンプルに径が大きくなればなるほど骨に穴を開ける大きさが大きくなりますので、そこまで大きい径が必要なのかという考えになってきています。
しかし極端に奥歯に細いインプラントも咬合力に耐えられず破折したりインプラント周囲炎のリスクが高まりますのであまりお勧めできない。奥歯では5.0mmぐらいはほしいなという感じです。
もちろん骨や咬合力、補綴に応じた大きさで判断になります。

そして清掃のポイント。
一つ、認識しておくべきこととして自分の歯根よりインプラントの径の方が細いということ。特に奥歯はそうです。
そのため、花が開くように被せ物が末広がるわけです。

よって、被せ物の下までしっかりとブラシを当てたりフロスを通す必要があります。
最近ではジルコニアクラウンを使用することが多いため汚れも物理的につきにくいですが、それでもしっかりと清掃する必要があります。
フロスも自分の歯と同じようにスッと入れて取り出すだけではなく、フロスを間に入れたらインプラント補綴の立ち上がりを目指して清掃する必要があります。
この辺りは感覚でやっても難しいので歯科医師や歯科衛生士が指導しますので、気になる方はご連絡ください。

 

 

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骨造成とインプラント治療を同日に行う条件

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
先日、インプラント埋入と骨造成を同時にすることができないかと相談を受けました。
今回の骨造成対象部位は上顎臼歯部。
よってサイナスリフトが対象となる部位になります。
 
結論から言うと、よほど既存骨がない限りはインプラントと骨造成は常に同時に行うことを目指しています。
しかしインプラント埋入時の初期固定が得られなければインプラントは埋入せずに骨造成のみとさせていただいております。
 

 
上顎洞まで4mm、よって既存骨=自分の骨は4mm存在します。
インプラントは当院で使用している最もショートサイズでも7mmありますので、3mm以上は骨が足りない状態であるため骨造成が必要となります。
3mmを内側で骨造成をした場合、上は既存骨、下は人工骨となります。
 
人工骨が骨組織に置換されるまでは6ヶ月かかりますので、人工骨でいきなり固定することは不可能です。
よって、インプラントを同日に埋入する場合は、この上の既存骨で固定させる必要があります。
 
この上の既存骨の状態が良ければ、インプラント埋入直後の初期固定が取れ、骨造成と同時埋入が実現するわけですが、初期固定が取れない場合は、インプラントがロストするリスクがあるほか、感染源となり、せっかく作成した骨が置換されないということが起きますので、同時埋入はせずに骨造成のみとします。
 
このように、基本的には既存骨で固定を目指すため同時埋入をするプランでいきますが、事前のCTの情報などで最初から骨造成のみにする場合もありますので、状態次第で判断となります。
個別でご相談に乗っていますので気になる方はご相談ください。
 
 
 
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インプラントかブリッジか

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

ブリッジが脱離してきた患者様。
反対側はインプラントで治療していますが、脱離してきた部位をインプラントにしようかブリッジでまた治すか。
ブリッジはこのように5本臼歯部で連結されています。
欠損部のスペースはなかなか広い状態。
一本失活して神経の治療をしています。
インプラントが可能かどうかの事前CT撮影。

骨レベルは文句なしの良好。
神経との距離や幅もしっかりあります。
もともと咬合が強い患者様。
臼歯部への負担が増すことにより、今後ブリッジの支台となっている失活している小臼歯への影響が懸念されます。
また5本という比較的長いロングスパンのブリッジは歯周病のコントロールも難しい。

それぞれのメリットデメリットを話し合った結果、インプラント治療となりました。
できるだけ分けて補綴した方が、口腔内の管理がしやすく力のコントロールも良好に。

ロングスパンのブリッジの予後は絶対的に良くないのがほぼ決まっています。
歯周コントロールがやはり無理があるんですよね。
また力のコントロールも連結していると厳しい。短期的にはすぐ治りますが、長期的には一気に崩壊されるケースがほとんどです。
できるだけ先を見据えた治療計画を立てることが大切です。

 

 

 

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インプラントの待機期間

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

インプラント治療は原則として待機期間が存在します。
待機期間とは?
待機期間とは、インプラントを埋入して骨と結合するまでの期間です。
インプラントと骨はオッセオインテグレーションといって骨結合されます。
しかし埋入してすぐに結合する訳ではありません。

埋入して数ヶ月かけながらインプラント体周辺に骨が増殖していき結合が起こります。
インプラント埋入して動かなければ骨結合されていると思いになる方もいますが、そうではありません。
一般的に、インプラントは埋入したいインプラントの径に対し一つ小さいサイズの埋入のための形成をします。
埋入するときに、骨に噛ませながら入れるため、埋入された直後は動かないいわゆる初期固定が取れる状態にします。
初期固定とはいわゆるインプラント体が骨にロックされたような状態で、骨と結合しているわけではありません。

一般的に3ヶ月から6ヶ月で骨結合されると言います。
そのためインプラント埋入してから被せ物までは3−6ヶ月は待機する期間でまだ歯が入らない時期になります。
状態が良ければ、即時荷重といって埋入直後から歯を入れる時がありますが、ごく稀です。
長く使うためにはまず待機しておくのが無難でもありますが、状態次第ではすぐに刺激を加えた方がいいこともあります。

状態次第ですが、一般的には3-6ヶ月は待機となります。
インプラントに関してご相談がある方はご連絡ください。

 
 
 
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抜歯後にインプラントをする場合の期間

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

抜歯後にインプラント治療を選択。
どのタイミングでインプラント治療を行うのがいいのですかという質問を受けることがあります。
状態によって様々といった答えとなりますが、一般的には抜歯後2ヶ月でCT撮影。CTの結果次第で3ヶ月目にインプラントを埋入という形が多い傾向ですが、抜歯したけれども骨が十分存在するようであればインプラントはすぐに埋入が可能となります。

抜歯後2週間ぐらいのCT像。
抜歯した時に、抜歯窩を見ればどの程度の骨欠損や感染状態であったかわかるため、早期にインプラントが埋入が可能かどうかの判断ができます。
今回は根が吸収したことにより骨がほぼ出来上がっている状態。そして骨欠損もインプラント埋入に対して影響はほとんどない状態でした。
この状態であれば早期埋入が可能。
むしろ抜歯前にインプラントが決まっていれば抜歯即時インプラントが可能という骨状態です。

通常の感染した根の抜歯などにおいてはある程度待機した方が良いですが、このような場合もありますので状態を見て決定しています。
気になる方はご相談ください。
 
 
 

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インプラント間同士の距離

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

複数インプラントを埋入する上で大切なこととして、インプラント間の距離が一つ挙げられます。
インプラント間の距離が遠い分は全く問題となりませんが、中間欠損において複数埋入する場合は、距離をしっかりと把握し設計しなければ、骨吸収の原因になります。

中間欠損に対するプランニング。
幅は14mm存在します。
インプラントを埋入する安全なルールというものが存在します。
インプラント治療も長い歴史がありますので、エビデンスが確立されたことというものもあります。
その一つが埋入における位置です。
隣接する、自分の歯との距離は1.5mm以上あける。インプラント間同士は3mmあける。
よって複数埋入する場合はこのルールに沿って設計すべきなのです。

今回の場合は中間欠損部は14mmの幅が存在します。
上記のルールを考慮すると、直径4.0mmのインプラントが2本埋入できる計算になります。
結構ギリギリになるので、1本を3.8mmにしても良いと思います。

全ては長期的にインプラントが口腔内で安定して維持するために、CTなどを使い分析していきます。
気になる方はご相談ください。

 
 
 
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2本埋入するか1本埋入するか

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

欠損部に対するインプラント治療。
一部を除いて多くが自由診療となるため、欠損数が多くなればそれだけ高額になっていきます。
費用により治療を諦める方も多く見られます。
しかし計画的に埋入するということもできます。
治療を理想的に完結させるという観点でいうと、インプラントの埋入本数が多くなり負担も大きくなるわけですが、数年かけながら、改善させながら、改善させていくということもできます。

左下2本欠損。
選択肢としては、義歯かインプラントとなります。
インプラント2本埋入して被せ物まで完結させると、60万円前後かかっていきます。
今この費用かけるのは少し辛い・・多くの方がそう考えます。
でも入れ歯は嫌だなと。
そして、そのまま放置してしまい噛み合わせがズレてきて他の歯がダメになってしまうこともやはりあります。

そこで、左下に関してはひとまず1本のみ埋入としました。
上の奥歯は噛み合わなくならないように、1本埋入した被せ物に小さく上が挺出防止できるように少しだけ触るようにしておきました。
数年後にまた落ち着いたら奥にインプラントを追加するまで。奥歯なので今の設計でずっといくことは難しいと思います。
負担がインプラントに対して大きくなり、骨吸収の原因や補綴物の破折リスクも大きくなります。
継続的に管理が必要となりますが、将来的に追加という前提であれば、追加がスムーズにできます。

費用で悩んでいる方は、こういった分けて埋入していくという方法もあります。
その他インプラントオーバーデンチャーにするなどという選択肢もあります。

悩んでいる方はご相談ください。

 
 
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下歯槽神経までの安全域

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

下顎臼歯部のインプラント治療を行う上で考慮すべきこととして、下歯槽神経までの距離があります。
下歯槽神経とは、下顎骨内に左右走行する知覚神経。
下顎の歯、下唇、皮膚、舌の一部の感覚を司どる感覚神経です。
この神経に麻痺や異常が出現すると、痺れや麻痺の症状が上記周辺に出現します。
顔面神経麻痺と混合しがちですが、顔面の筋肉に強張りが出てしまう顔面神経とは全く異なります。
下歯槽神経麻痺が出現しても、顔面神経麻痺の初見は現れません。

下歯槽神経は下顎臼歯部にいけばいくほど、浅くなっていきます。

インプラントの長さを決めるためのプランニング。
CT撮影し神経を描記させて距離を決めます。
このプランニングでは8.5mmのインプラントを選択すると神経の外側から0.74mmとかなり近接してしまいます。
そのため、もう少し短いインプラントを選択するか、浅く埋入して上に骨を作るかのどちらかを選択する必要があります。

一般的な神経への安全域はインプラント体から1.5mmと言われています。
1.5mm以下になると、インプラントを埋入するために形成する行為でも骨伝導が発生するためそれにより麻痺が出現する可能性も出ていきます。インプラント体が下歯槽神経に触れていなければ麻痺は徐々になくなっていきますが、そこまで無理をしなくても短いインプラントで直径を太くするなどをしたりすることで確実にリスクは下げられます。
CTによる事前診査はとても大切ですね。
気になる方はご相談ください。

 

 

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前歯の骨は狭窄していることがほとんど

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

インプラントを埋入する上で大切な骨。
骨がないと当然インプラントを安定させることはできないため、骨がなければ事前に作るなどの処置が必要となります。
骨は垂直的、水平的両方で一定のレベルがなければなりません。

臼歯部いわゆる奥歯においては、水平的な幅は十分あるが垂直的な骨欠損、骨不足というケースが多くあります。
臼歯部における垂直的骨欠損により、上顎であれば上顎洞に近接しますし、下顎であれば下歯槽神経に近接してしまいます。

一方前歯においては、垂直的には骨があるけれども水平的に骨欠損していることが多い傾向です。
前歯の骨は歯根が当然ながら細いため、薄くエッジが立つと言いますか先細りの骨となっています。
細い骨に埋入する際は、骨の幅ピッタリに埋入してしまうと一部埋入後に骨吸収が起きるので最終補綴時に審美的に悪いという形になることがあります。
そのため、前歯の埋入際はできるだけ唇側は1.5mmほど距離をとって埋入することが望ましいと言われています。

かなり狭窄していた前歯部へ埋入。
狭窄している骨に対しての埋入の考え方として

・骨造成
・口蓋側埋入
・ナローインプラントの使用

大きく三つ考えられます。
骨造成すれば、確実に骨が得られますので有効ですが期間がかかります。
口蓋側埋入すれば審美的にはいいですが、埋入位置によっては舌感が悪くなり発声に影響が出てしまうこともあります。
ナローインプラントの使用。いわゆる細いインプラントの使用は選択肢の一つです。咬合力などを考えて部位などの選択が必要です。

骨は欠損後放置していると、どんどん吸収してなくなってしまいます。
いざインプラントをしようとしても骨が狭くなってしまっていることも多いため早めに埋入したほうが骨の吸収は防げます。
気になる方はご相談ください。

 
 
 
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