「未分類」カテゴリーアーカイブ

インプラント周囲炎

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

インプラントが最も苦手なところ。
それは「感染」です。

インプラントと自分の歯において最も異なることは、骨とどのように接しているのかが異なります。
自分の歯であれば、歯根は歯根膜という薄い膜を介して骨とくっついています。

この歯根膜はある意味、あの靭帯のようなもので噛んでいる感覚を得たりすることができる大切な受容器となります。
インプラントにはこの歯根膜は存在しません。
抜歯をすると同時にこの歯根膜も無くなります。

よってインプラントは骨と直接接着するという仕組みであるため、感染が発生すると一気に拡大してしまうというリスクがあります。
歯根膜には自己免疫機能が存在するため、感染があっても再生できる可能性が歯根膜にはありますが、歯根膜のないインプラントは非常に感染に対して弱いのが特徴となります。

昔のインプラント治療を行った部位の調子が良くないと来院された患者様。
レントゲンにてかなり大きな感染が確認されました。
歯科医院も久しぶりの来院。
結論としてはインプラントの抜去が必要な状態であることを説明しました。

インプラントは非常に有効的な手段ですが、感染には弱いためしっかりとした歯科医院での管理とセルフケアが必須となっていきます。

インプラント治療を選択される方は、管理について十分理解してから始めていきましょう。
 
 
 
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

インプラント2次オペではどんなことをするの?

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

インプラントの2回法においては2次オペという行為が存在します。
一方1回法には2次オペは存在しません。

2回法では、粘膜の下にインプラントカバースクリューがくるため、被せ物に向けて粘膜の形を整えていく必要があります。

2次オペの治療順序としては

①ティッシュパンチもしくはレーザーにてインプラント埋入部位の切開(サージカルガイドがあれば使用)

②カバースクリューの撤去
③オステル検査
④粘膜の上にくるヒーリングキャップの装着

このような流れとなります。
部分麻酔を使って行いますが、基本的に大きな切開もなく侵襲性は低いため終わってから腫脹したり出血したりすることはほとんどありませんし、縫合するケースも全額的なインプラント治療でない限りありません。

2次オペ後の写真。
粘膜を部分的に切除したのち、オステル検査、状態良好であったため粘膜上にくるヒーリングキャップに置き換えています。

この状態で2.3日経過することで粘膜が治癒するため最終的な型取りへと移行し被せ物が入るようになってきます。
インプラントの2回法を選択しても2次オペ時の侵襲はそこまで大きくないので心配しないようにしてください。気になる方はご相談ください。

 
 
 
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

1回法インプラント

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

インプラント治療には1回法と2回法が存在します。
何が違うかというと、インプラントの一次手術後に粘膜の上にキャップや仮補綴物などが入る場合1回法、粘膜の下にある状態を2回法と言います。

それぞれメリットデメリットが存在します。
メリットとしては1回法は2回目にアプローチを行うときに切開などの処置の必要がない。
あとは術後に縫合しなくていい場合もありますね。
デメリットとしては、口腔内と埋入直後から交通するため口腔内細菌の曝露に合うこと。
歯周病などがなく、清掃状態が良い方であれば問題ありませんが、その逆の場合はインプラント部位に影響を与えることが多いです。

清掃状態もよく口腔内が綺麗であるため、本日1回法にて埋入。
初期固定も良いため、2ヶ月後検査したのち補綴物を入れていきます。
今回は骨幅もあり、CTでの骨状態も問題なかったためノンフラップで行っています。

 
 
 
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

インプラントオーバーデンチャーという選択肢

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

総義歯を使っている方の悩みとして

・外れる
・外れるのが不安
・痛みが出やすい
・食事に力が入らない
・話しにくい
・違和感が強い

など様々あります。
当院でも吸着義歯ということで、BPSシステムを含めた技法を用いて義歯作成を行っていますが、今までずっと義歯を使っていた特に総義歯を使っていた方にとっては満足度の高い治療となっていますが、少数歯が残存し、保存不可となったため抜歯して総義歯となったケースにおいては、やはり違和感が強く感じたり、外れてこないけれども外れる不安を感じたりすることもあるようです。

また顎の残っている骨の高さにも義歯の安定は関与してきます。
当然ながら顎の高さがあれば深さを出すことができるので、維持、安定しやすいですが逆に平坦であったりやや陥没していれば、義歯はどうしても動きやすいのが実際です。

そのような場合は、インプラントオーバーデンチャーを薦めることがあります。
総義歯となった年齢や、食事の状態にも行うかどうか判断基準になりますが、少ない顎に対してインプラントを数本埋入することで、義歯の安定性を獲得します。

また義歯の安定をインプラントに委ねることができるため、義歯の設計を小さくすることも可能となってきます。違和感も少なくより満足度の高いインプラントオーバーデンチャー。

気になる方はご相談ください。

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

ストローマンインプラント

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

当院ではインプラントシステムを複数用意しています。
骨の状態や、患者様の希望によって使用するインプラントメーカーが異なり少し金額も異なってきます。

世界的に最もシェアが多い「ストローマン社」のインプラント。
開院依頼ずっと使用しているインプラントメーカーの一つです。

ストローマンインプラントはその歴史も長く50年近い老舗のメーカーとして、ノーベルバイオケアのインプラントと並び学術的な論文が多いインプラントメーカーとなります。
歴史が長ければ長いほど、学術的な論文が多いのは当たり前ですが10年後の生存率が高く、ストローマンインプラントがインプラント周囲炎を発症する確率は1.8%と非常に低くなっています。

右下インプラント埋入。
ストローマン社製のボーンレベルインプラントを埋入しています。
術式もシンプル。
骨質は弱くても待機期間をしっかり置くことで長期的な安定があります。

当院では
・ストローマンインプラント
・インプラテックスインプラント
・Dioインプラント

と主に3種類のメーカーを使用しています。
気になる方はご相談ください。

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

ブリッジ部位にインプラント治療

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

ブリッジは大きな設計になればなるほど歯に負担がかかってきます。

左下にブリッジ装着されている患者様。
5本連結のブリッジが装着されている状態です。

メタルを白くしたいという訴えてで来院されておりこのメタルブリッジを白くとなるとジルコニアブリッジとなりますが、全て神経の生きている健康的な歯。

ジルコニアブリッジなどの場合は非常に形成量が増えてきますので神経が生きている歯にとっては結構負担となります。
もともと虫歯などで形成せざるを得ない状態なら可能ですが、この本数をジルコニアに変えるため形成するのは結構歯の寿命を短くしてしまう可能性があります。

そこで欠損部へはインプラント治療を提案。
全て単独で補綴を行っていき歯周病による影響を減らすことができます。

ブリッジ除去しインプラントを埋入。

今後全て単独で補綴を行っていく予定となります。
ブリッジからインプラント治療にすることにより、歯周病リスクがまず低下します。
そして清掃も簡単になるため虫歯リスクも低下します。

ブリッジで無理な負担をかけておくことで将来また欠損が増える可能性もあります。
できるだけ将来歯を抜くことがないように予知性を持って治療を選択することは大切です。
 
 
 
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

時期を分けてインプラント治療を行う

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

右上ブリッジを外し、歯根破折した部位を抜歯したところへのインプラント設計。
ブリッジではなくインプラントでの治療を希望されました。

予定では、2本埋入してブリッジ設計。
17と15に埋入してインプラントブリッジを作成していく予定となっています。

17は抜歯したばかりのため骨はほぼない状態ですので、今後数ヶ月後にサイナスリフトにて骨造成を行なっていく予定。
それまで全くない状態は食事にも困りますし、他の歯にも影響が出ますのでまず15の位置に先に埋入し仮で歯を入れて咬合回復を行います。

これを行うことで審美的にも改善されますし、機能回復も完全ではありませんが可能。

15は骨質も良好であるため埋入し2ヶ月前後で仮歯に移行する予定となっています。

17は副鼻腔炎を少し発症している所見。
やはり副鼻腔炎も治らないと骨造成もできないためかなり長期戦となります。
18は抜歯が必要になる可能性も高いですし。

まずは15埋入し咬合回復を。
インプラント治療も部位によって期間が異なることがあります。
予知性を持って治療を行う必要があります。

気になる方はご連絡ください。
 
 
 
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

隣接する根尖病巣のインプラントに対するリスク

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

右下欠損部にインプラント希望で来院された患者様。
事前検査を一通り行いCT撮影も行い、事前分析と計画を実行

すると欠損部の手前の歯に大きく根尖病巣が存在しているのがわかりました。
特に症状はない。

この歯をそのままにしてインプラント治療を行うことは可能ですが、治療せずにそのままで置くことにより根尖病巣が大きく広がっていき、インプラント周辺の骨に影響を与えてしまう可能性もあります。

骨内においても十分感染のリスクはありますので、できるだけ感染しないように治療が必要となってきます。

CT撮影行うことで様々な角度で歯を確認できるためとても有用です。
インプラント以外においても有効的ですので気になる方はご連絡ください。
 
 
 
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

インタラクティブインプラント

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

当院で採用しているインプラントメーカーは多数あるのですが、本日はインプラテックス社のインタラクティブを用いたインプラント埋入を行いました。

インタラクティブインプラントの特徴は、ベベルを持ったインターナルヘックスのコニカルコネクションのプラットフォームを持つインプラント。

簡単にいうと、封鎖性に優れていて破折や細菌の侵入原因となるマイクロムーブメントを起こしにくい特徴があります。

表面性状は可溶性ハイドロキシアパタイト粒子を吹き付けているので、表面が粗造。これにより既存骨が入り込むスペースができ骨との接触を高めています。

ちなみに写真の手前のインプラントはDioインプラント。
骨の状態などによりインプラントメーカーも微妙に変更して行っています。

インプラントに関してご検討の方はご相談ください。
 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

歯根破折で長期置いてあった場合

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

歯根破折していても保存が可能な場合があります。
現代の歯科においては接着技術が向上していることもあり、破折部位の固定やセメントでの固定などにより歯根破折をしていても残せる場合があります。

 

しかし、歯根破折していても残せる時は根尖病巣がない場合。
根尖病巣がある状態で保存してしまうと破折固定部位があるため炎症が外に出ることができないため内側にどんどん進行していきます。

 

ブリッジ動揺と抜歯、インプラント希望で来院された患者様。

 

 
右上ですが、完全に歯根は破折。破折し分離しているのがレントゲンではっきりと確認でき、また大きな病巣が出現しているのがわかります。
ブリッジは外れても戻して付けていたとのこと。

 

数年にわたりこのような状態を繰り返していたということで、徐々に骨吸収も進行してしまったのではないかと考えられます。

 

治療としては早期抜歯し骨造成を行い、インプラント治療を行なっていく形となりましたが期間が結構かかります。

 

歯根破折も早めのアプローチで、期間の短縮ができたかもしれませんが今回の場合は厳しいです。
状態が良くないけど、放置していると危険ですので早めに歯科医院に相談しましょう。

 

 

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net