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インプラント骨造成頬側
2023年12月13日
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
歯を欠損すると頬側側より骨が吸収されます。
頬側の方が骨質として柔らかいと言われており、抜歯してから、抜歯前の感染もまず頬側や唇側から発生します。そのため凹みが生じます。
このようにCTで確認するとはっきりわかりますよね。
さてこのような場合はインプラント治療を行う際は骨造成が必須になります。
インプラント埋入直後。
頬側側のスレッドが完全に露出しています。
露出しないように内側に埋入してしまうと被せ物の立ち上がりも内側になるため舌触りが悪かったり清掃不良になりやすいのでできるだけ埋入ポジションは両隣接の歯根のポジションに準じて埋入すべきです。
しかし骨がないと上記の写真のようになります。
そこで骨造成。
このように骨造成を実施します。
初期固定は残りの骨でしっかり取れている状態。
6ヶ月経過させ骨の回復を待ちます。
骨が少なくても足りなくても適切なポジションに埋入し適切に骨造成を行えばインプラント治療は可能です。
気になる方はご相談ください。
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
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